今回のNea Zealand訪問目的は、確か2回目の訪問時に当地の銀行金利の良さ（8％/年利）に魅せられ口座を開設、帰国後まあまあの金額を送金した。ところが「リーマン・ショック」の株暴落で、NZドルも10％以上の為替変動ーーー。その後 金利も5％に変わり元手に戻すのに大変だった事があったのだ。
(左の写真はAuckland空港にて、ビール小瓶10NZ$( ¥700)、6ケ入り巻き寿司10NZ$、ピーナッツ2NZ$(¥140)でした。左写真は友人宅でのサーモンの手巻き寿司ランチ）
未だ少しの金額が口座に残っており、それについて昨年来から現地より当方への問い合わせが頻繁にあり（日本の当局が海外にある邦人名義預金を調査？）色々面倒で、今回で解約する目的でした。
両方の国で同様な預金をするとその違いがよくわかります。私はNZの最大の都市銀行であるASB銀行のParaparaumu支店で口座を開設したが、日本の銀行とは全く違い仰々しさ？は全くなく、スマホのショップの感じでした。勿論 印鑑・通帳なるものは一切なくパスポートだけでOK、受け取りも控えも全く無かったーーー。今回はパスポートだけ提示して全額下ろしたが、全く控えをくれなかったからこっちで請求したら、手書きの明細書？をくれただけでした。
又 一部を現地のASB銀行から日本の私の口座にネット送金したのですが、帰国後 送金した銀行から本人のマイナンバーカードと印鑑と本人確認ができる物を持参して窓口に来てくれ！と電話があった。この手続きをしないと口座に入金出来ないらしい！どういうこっちゃーーー！
（下の写真は土曜の午前中 友人宅から海岸まで散歩、Kaput Coast Airport横の一般道路脇で、個人が不要の自家乗用車を展示販売の風景、4800NZ $はホンダ車シビック約36万円）
Paraparaumu26年在住の東京出身の友人は、日本のおかしな点を色々指摘してくれたよ！
１）捕鯨の件
日本は昨年12月に「IWC」（国際捕鯨委員会）脱退して、商業捕鯨の再開を表明した。彼が言うには「日本の主張は理解できない！一部の業者だけの為に何故政府が主権を主張するのか？利権が絡んでいるしか考えられない。」
今まで傍観者であった私は帰国後、いろいろ調べてみました。彼の言う通りに単なる日本のメンツだけの様です。官僚は自分の立場として従来通りを通したい！政治家は地元の選挙民の為に捕鯨を死守すると叫んでいる様だ。一般大衆は無関心ーーーー。
要するに「クジラ」に対する価値観の違い・認識の違いなのだ。反捕鯨の中心のオーストラリアではクジラは年間300億円近くを生み出す重要な観光資源なのです。
２）一円玉がどうしてまだ存在するのか？
NZのコインは、10¢（10セント、7〜8円）が最低で20・50¢の他、1・2NZ💲の5種類。既にJRは、10円以下の単位は無くした様だがーーーー。驚異の殿堂「ドン・キホーテ」のレジには自由に使える一円玉が置いてあるーーー。一円玉が無くなると誰かが困るかいーー？
３）本籍に意味があるのか？
本籍は現住所と無関係に国内ならどこに置いてもよく、変更して転籍もでき、1か所の土地に複数人の本籍が置かれることもある。先祖代々の家や跡地の住所を本籍として現住所から遠方でも容易に変更しない[1]場合や、出生地や居住地と本籍が異なる、本籍地に記載の土地や自治体を訪れたことがない、自身の本籍地を把握していない、などの事例もある。
皇居や大阪城・名古屋城に本籍を置くことが出来（実際に何人か居ます）ると言う事はどうでもいいことの様だーーーー。
● 結論的に言うと、官僚政治が未だに蔓延る日本は、海外から見ると比較すると無駄が多いのだ！国内ではどっぷり浸かっていて解らないのだろうーーー！
