4月10日に、多量の麦芽を使用して(フルマッシング)仕込んだ「Hop Burst Pale Ale BEER『HB-8HBPA』」10L の「1次発酵」が終わったようで、本日(4/23)次の工程「プライミング」作業に入り、瓶詰めしました。
充填するビール瓶をアルコール消毒しました。中央の12Lの発酵容器には、「プライミングシュガー」70gを溶かした150cc水溶液が準備されています。 これから「1次発酵」を終えたビール原液の「プライミング」」作業に入ります。
下の右写真が「プライミング」作業で、泡を巻き込まないように徐々に麦芽ビール原液を移し替え、麦芽のカスが底に溜まってるが、上澄み液(白濁している)だけを取り出し、ゆっくり撹拌し均一にします。
下の写真は「瓶詰め工程」で、空気を巻き込まないように滑らかに行います。
下の写真は栓をかしめる作業で、右写真は、全て 瓶詰めが終わった状態です。
出来上がり本数は、大瓶(633cc)11本、小瓶(500cc)3本。(合計 約8.5L)でした。
1次発酵の容器に溜まった麦芽カスは「オーガニック野菜畑」の肥料にしました。
こんなに多量の麦芽を使用して、本格的な「フルマッシング」ビールの製造は初めてです。瓶詰めしたビールは白濁しています。マニュアルによるとこの状態で室温(18〜26℃)で保管、2週間から1ヶ月で発酵が進み炭酸ガスが溶け込みます。
約1ヶ月後(5月末) 1本を冷蔵庫に冷やして試飲、炭酸ガスの発生が弱い場合はさらに保管。白濁は徐々に「澱」として底に溜まりようです。
このビール「HB-8HBPA」は、白濁があり瓶の底に「澱」が沈んでいます。飲む場合は、ワインのデキャンテイングの要領で飲むようです。
さあ〜ー飲めるかーーーーどんな味か不安ですーー!