猛暑に負けない野菜・果実で、一番夏に強い野菜を忘れていませんかーーー!
それは「ラウゼン」「ラウゼン・ドウ」(日本名:「ヒユ菜」又は「中国ほうれん草」)。「モロヘイヤ」「オクラ」もありますが、「ラウゼン」が一番で「赤紫蘇」「青紫蘇」に匹敵します。これらの写真は、8/8、8/9 に撮ったものです(7月28日にも掲載しましたが、敢えて今回もその後の写真で紹介します)。
両方とも「スイカ畝」の中で実生で発芽・成長、もう1m を超えていて、これから種子を付けながらまだ伸びるようです。先端の新芽・葉を千切って収穫します。二、三日で又新芽・葉が伸びてきますよーーーー!全く栽培?の不要な楽な夏の葉野菜です。
代表的な柄入り「ラウゼン」でパクチー畝での実生苗、下右は「ラウゼン・ドウ」(茎・葉と全てが紫色)と「ラウゼン」で左に「モロヘイヤ」です。
左写真は、畑の真ん中のカチカチの道に生えた「ラウゼン」で、右写真は7月始めに種播きした「インゲン豆」畝の実生苗で「インゲン豆」より成長が良いーーー。
左写真は「カボチャ畝」と「ナス畝」の間に育つ「ラウゼン」、右写真は畑の南側「ゴーヤー」垣根近くに発芽した「ラウゼン」です。
「ヒユナ(ひゆ菜)」はベトナム語で「ラウゼン(Rau dền)」と呼ばれています。栄養価の高さから別名「スーパーグレイン(驚異の穀物)」とも呼ばれており、近年若い女性に人気のある野菜の一つです。葉と茎の両方を食べることができ、ベトナムではスープによく使用されます。味はほうれん草に近いですが、ヒユナの味がアクが少ないので食べやすく、サラダのようにして食べるのもおすすめです。
「オーガニック野菜畑」の至る所で雑草のように育っていて、数え切れません。
「ラウゼン・ドウ」と「ラウゼン」が小さな花を咲かせ、やがて種子になって行きます。種子が風で飛ばされ、この周囲に落ち約半年後 発芽するのです。
台風で茎が折れ、倒れたが生きている「ラウゼン・ドウ」、来年のために種子を残すのでしょうーーー。