3〜4月は、春・夏野菜の種蒔き時期で、又 種芋類(ジャガイモ・サトイモ・生姜etc)の植え時で、四季を通して野菜作りの一番忙しいです。
3月2日 下記に「野菜種の寿命」を参考に保存野菜種を整理しました。米国から入手した種は既に3〜5年になり、そろそろ寿命のようです。
野菜種子の寿命( Google ; JA岡山西)
寿命 | 野菜の種類 |
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1~2年 | ねぎ、たまねぎ、にんじん、みつば、落花生 |
2~3年 | キャベツ、レタス、とうがらし、えんどう、いんげん、そらめま、えだまめ、ごぼう、ほうれんそう |
3~4年 | だいこん、かぶ、はくさい、つけな類、きゅうり、かぼちゃ |
4~6年 | なす、トマト、すいか |
発芽適温温度
20〜30℃ トマト、ナス、ピーマン、キュウリ、カボチャ、生姜、サツマイモなど
15〜25℃ ホウレンソウ、レタス、エンドウ、ソラマメ、ネギ、春菊、人参、じゃがいもなど
下の写真は、米国種「VEGAN SEEDS」60種類の一部「Lettuce」「Broccoli」類で、一応有効期限は2024年?のようですがーーー?昨年度は全部蒔いたわけでは無いが、蒔いた種で全く発芽しなかったのがありました。今回は蒔けるだけの種を蒔いて良し悪しを整理します。
「LETTUCE BUTTERCRUNCH」「LETTUCE RUBY LEAF 」「LETTUCE BLACK SEEDED SIMPSON」「BROCCOLI Waltham」「Cauliflower Snowball」「KALE」「BRUSSELS SPROUTS」etc.
レタス類・カリフラワー・ケールは、立派な出来栄えでよく栽培できましたが、ブロッコリー・芽キャベツはあまり上手く出来ませんでした。ブロッコリーは大きくならない種かも知れません。今回 市販品を購入したので比較します。
「大玉トマト(トルコ)」「ミニトマト(プレミアムルビー)(インド)」「ピーマン(中国)」「長ナス(中国)」。これらも昨年の残り種で( )は生産地。
「アスパラガス(米国)」「早生キャベツ(チリ)」「日本小黄瓜(マレーシアの胡瓜種)」米国の胡瓜種「Cucumber Ashly 」「Cucumber Marketmore」「韓国唐辛子」これらも昨年の残り種。
タネが入っている袋の裏面には、「有効期限」と「発芽率」というものが記載されています。これは有効期限内であれば記載された発芽率が期待できるという意味。有効期限が過ぎてしまったからといって、まったく発芽しないわけではありません。またこの値は未開封で適切な保管状況下での場合なので、開封してしまえば条件は変わります。未開封のタネ、開封後のタネどちらも正しく保管し、発芽能力を長く保ちましょう。(Google; JA 倉敷かさや)
下記の通り、野菜用培養土を入れた90mmポットに、各種3、4個に5〜10粒蒔き「発芽・育成装置」や「特製発芽装置」で発芽させます。野菜種は3〜14日位で発芽、それで発芽しなければ諦めて除去します。又 名札が消えたり無くなったりすると厄介ですよーーー。
下の写真の「苗発芽・育成ケース」は、夜は10℃以下になることもありますが、日中は密閉状態ですと30℃近くまで上がりますので要注意です。
日本で販売されてる野菜種の約9割は、国内産では無いです。日本の種苗メーカーが海外で委託生産させてるか、現地の種を採用しているようです。
「種の保存方法」タネの寿命を長持ちさせるには、「光」「水」「酸素」、この要素を遮断する必要があります。また、直射日光や高温に当たらない低温状況で保管することが重要です。保管中もタネは呼吸しており、寿命を消耗しています。低温で保管することで呼吸量を抑えられるため、タネの発芽能力が維持できます。(Google; JA 倉敷かさや)