「晩生玉ねぎ（もみじ）」100株の収穫時期は、全体の半分の茎が倒れてきたらと考えているうちに「董」が立ち始め、5月30日晴天続きで乾燥もしていたから、早速収穫することにしました（下の写真）。
とう立ちの「とう」は「花茎（花を咲かせる茎）」のことで、花を咲かすための花芽のついた花茎が伸びてきた状態のことを「とう立ち（薹立ち）」または「抽苔（ちゅうだい）」といいます。（Wikipedia）
「晩生玉ねぎ」が大きくなる前に約8割が「董立ち」したようです。長期保存用の「玉ねぎ」が董立ちすれば長期保存は難しい。芯から腐り易くなってくるからです。
茎が倒れるどころか「董立ち」してピンシャンですよ！董立ちの原因は気候でしょう！4月中旬に「雹」が降りましたね！多分「雹」でびっくりしたんでしょうーーー！
下写真は、それでも保存用として最大限の努力！まず根切りして茎・葉を付けたまま乾燥させてる状態です（5/30 ）。
ところが又もや天候異変で翌朝（5/31）から雨ーーー終日続き（ 天気予報は曇りがちだが降雨は10％）でマルチ畝でびしょ濡れ状態（下左写真）。右写真は翌日（ 6/1 ）晴れていて天日干しーーー。
下写真は董立ちし、雨に濡れた「晩生玉ねぎ」約90株を干してる状況です（6/1）。
収穫した「晩生玉ねぎ（もみじ）」の約3割は、写真のように大きくなっていない。
6月2日は又 降雨があり、下写真はその翌日6月3日の2回目の「天日干し」状況です。
プロ農家では、この状態では出荷できないので破棄処分のようです。食用に向かない訳ではないが、薹立ちすると玉は小さく、芯は固く、芯の部分から腐りやすくなる。長期保存（年末頃まで。保存は高温低温時の休眠現象による）はきかなくなるので早目に食したい。
我が家では破棄処分はできません！董立ちした玉ねぎでも充分に食べれますよ！それで約30個は、東京の娘たちに送ることにしました。
残りは更に乾燥させ茎・葉を半分にして数個ずつ縛り、風通しの良い場所に吊るすことのします（後日 報告します）。
