暖冬の為か夏野菜の整理が遅れ、又 6月に掘り残した「ジャガイモ」が約40個の「冬じゃが?」として埋め直し畝に取られ(後日 「冬じゃが」を掲載します)「サヤエンドウ類」の定植が遅れました。
(昨年 11/24.25と「空豆」も同時期・同畝に定植している。株間が狭く 苗同士が密着して収穫量が少なかった?今年は株間を昨年の倍に!)
ポット蒔き(10/29 )した苗「ツタンカーメン豆(紫エンドウ豆)・スナップエンドウ・キヌサヤ・大キヌサヤ・グリーンピース」の5種類で3〜5ポット/1種類は、今冬の暖かさもあって約30cmの丈に伸び、蔓同士が巻きついてる有様です(11/22 下写真)。
「サヤエンドウ(英:podded pea)」とは、エンドウの若いさやを食用とする場合の呼び方である。漢字では莢豌豆・絹莢とも表記される。野菜炒めの具材、あるいは味噌汁の具として用いられる。英語で"Snap pea"とは、サヤエンドウではなく「スナップエンドウ」を意味する。未熟な豆を利用する場合は「実えんどう」とも呼ばれ、その代表が「グリーンピース」である。また、スプラウトの一種の豆苗(とうみょう)はエンドウの若芽である。サヤエンドウを代表するものが「キヌサヤ(絹さや)」である。(Wikipedia)
90cmポットに約4個の自家採取種の発芽率は100%で、苗をポットから出してみると4個の根が隙間なく埋め尽くされていた(右写真)。ポットのヘリや下部の根はホグス時に切れますが、苗際や上部の根が半分以上付いてれば大丈夫です。
下写真は、今年の夏に自家採取した種を蒔き発芽、定植した「大キヌサヤ」約30株です。株間は30cm(11/24 )。
「大キヌサヤ」は、「キヌサヤ」より大きく10㎝以上になる。日本には昭和初期にカナダより輸入された「オランダ大莢」や「仏国大莢」などの品種がある。関西や九州で多く栽培されている。(Google; foodslink.jp )
下写真は「キヌサヤ」約20株で、株間は30cm取りました(11/24)。
下写真は「第二オーガニック野菜畑」のハーフレタス跡地に「ツタンカーメン豆(紫エンドウ豆)」13株、同じく株間は30cm(11/24 )。株数が少なかったので、昨日 11/25 追加で4ポット種蒔き(16株)しました。
他のサヤエンドウと交配しない様に離れた場所で栽培してます。この「ツタンカーメン豆」は、数年前に100才で亡くなった奥さんの伯母から受け継いだ種です。
この濃い紫色のさやをしたエンドウ豆は、古代エジプトのツタンカーメン王の墓から出土した豆の子孫といわれています。1992年にカーター氏がツタンカーメンの墓を発掘した際に数多くの副葬品の中から見つかったとされ、それを持ち帰ったカーター氏が発芽、栽培に成功し、「ツタンカーメンのエンドウ豆」として各地に広めたとされています。このツタンカーメンのエンドウ豆、蔓の様子は普通のエンドウ豆と変わらないのですが、エンドウの花が白いのに対して、このツタンカーメンのエンドウ豆の花は紫色をしています。そして何よりも、サヤの色が濃い紫色なんです。この紫色は熟すにつれ少し薄れて、地の緑色が透けて見えるような感じになってきます。そうなった頃が収穫時です。(Google; foodslink.jp )
今日はこれで畝がなくなり「スナップエンドウ」「グリーンピース」は、新しく畝を作ってからなるべく早く定植します。
下写真は、未だ定植してない「サヤエンドウ」各種の苗。「ツタンカーメン豆」の中で「紫エンドウ豆」でないのもあり区別してあったーーー!