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「食用ヘチマ」は、残念ながら「タワシ」へ

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昨年の夏に子供達から贈られた野菜種20種類の中に下写真の「食用へちま(糸瓜」があり、栽培して三回 若い実をマニュアル通りに食してみました。最初の二回は、20cm位の長さの実が若すぎてか煮過ぎなのか崩れて形がなくなったーー?三回目は少し長い30cm位のへちま実を3cm幅に切って煮込んだが、食べてみると全くのタワシになっていて、唖然でした!収穫するタイミングが慣れてないので難しいですーーーー。

経過は、10/6 ・10 /22 のブログにも掲載しました。

「ヘチマ」はインド原産のウリ科の植物です。その果実のことをヘチマといい、漢字で「糸瓜」と書きます。果実から繊維がたくさん得られることから、糸瓜(いとうり)と呼ばれているそうです。つる性の植物で果実は細長く、緑色をした大きなキュウリのような形をしています。

この果実がまた若い時期のもの(20cm程度)は食用として利用されます。成熟したものは繊維が強くたわしやスポンジなどに使われます。成熟したヘチマは次第に乾燥して種子のまわりが繊維で支えられ空洞になります。また水分が多いため、完熟して食用にならないものはその水分を使い、化粧水や石けんとして利用されます。(Google;taberugo-net)

下写真は、12月になった野菜畑の生垣(3〜4m)に這わした2株の「へちま」の状況です(12/3 )。葉っぱは大体枯れて落ちていて、大きな茶褐色のヘチマが数個以上ぶら下がり、小さな青いへちまも数えると15個ありました(12/3 )。

下写真は、畑の東側から南西に向かって撮ったものです(12/4 早朝)。上のは夕方(12/3)で逆光でしたので見づらいかも知れません。許してください!

 

下写真は、大きな(40〜50cm)枯れた「茶褐色のへちま」と未だ「青いヘチマ」が生垣(高さ3〜4m)にぶら下がっています(12/3)。青いヘチマの蔓や葉は未だ生き生きしてますねーー。右の写真に「オキナワスズメウリ」が写っています。

下写真は未だ青っぽい「ヘチマ」と半分枯れかかった「ヘチマ」です(12/3 )。

下写真左は、曲がったまま枯れた「ヘチマ」「オキナワスズメウリ」で、右写真は真っ直ぐに枯れた「ヘチマ」に未だ青い「ヘチマ」(12/3)。

下写真左は、右の枯れたヘチマ(10/22)を水に浸漬して皮を腐らせて皮が取れた状態。未だ中に黒い種が詰まっていて全部取れば立派な「タワシ」「天然スポンジ」(12/3 )。

 

ナーベラー(ナーベーラーとも)とは、沖縄の方言でへちまのことです。
 沖縄では、食用の「沖縄へちま」が栽培されており、開花から約2週間頃の若い実を食用にします。
 へちまは熟すると繊維が固くなるため、たわしとして用いられるのが一般的ですが、沖縄では繊維のあまり発達しない食用品種が栽培され、繊維が固くなる前の若い実を食用にしています。(Google; okinawaisland.jp)

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