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「COVIDー19」をじっくり見直そう!

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新型コロナウイルス感染症の世界的流行(パンデミック)とは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染によって引き起こされる急性呼吸器疾患(COVID-19の世界的流行のことである。2019年末から流行が始まり、感染拡大を阻止する過程で、世界の体制を再編する事態となった

「COVID-19」は、潜伏性の高い新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)により引き起こされたパンデミックである。全世界が感染症の危険に晒された事で、ロックダウンや入国制限、オリンピック延期・縮小など、人類が過去に経験していない事態に陥った。パンデミックを収束させるために実施されたロックダウンなど各種政策において、反グローバリズム、反民主主義的な措置も一部必要となり、世界の体制に大きな変化を及ぼした。コロナ以後の世界では社会生活のオンライン化が顕著な反面、行動の自由では従来より大きく後退し、経済活動が大きく縮小した。外食,観光,レジャー,興行,公共交通等、未だオンライン化できない商業活動もあり、巣ごもりの状況は実体経済を着実に蝕むため、開発中の「コロナワクチン」の接種により行動の自由を回復する事が急務となっているが、ニューノーマル(人間活動の新たな常態)への適応も始まっている(Wikipedia)

1/5  現在 の「COVID-19」感染者数の概要

世 界

(Google; extranet.who.int)

感染者の合計数   8470万人、回復者数 4810万人、死亡者数 185万人

日 本

(Google; yoshiokaclinic or.jp)

感染者の合計数  24.5万人、 回復者数 19.8万人 、死亡者数  3,429 人

 

尚  「COVIDー19」用ワクチンについては、昨年の12/20,21,22 の三日間 ブログに「コロナ用ワクチン開発」関連を掲載しました。参照すれば詳細・経過が分かります。

ワクチン

WHOの12月22日時点のまとめによると、現在、臨床試験に入っているCOVID-19ワクチン候補は61種類。このほかに172種類が前臨床の段階にあります。(Google;answers.ten-navi.com)

【主な新型コロナウイルスワクチンの開発状況】(※12月16日時点のWHOのまとめや各社の発表をもとに作成) <承認> ファイザー(米)/ビオンテック(独)▲承認=英国、米国、カナダ、バーレーン、シンガポール▲申請=EU、日本など/ガマレヤ研究所(露)▲承認=ロシア/モデルナ▲承認=米国▲申請=EU <P3>アストラゼネカ(英)/オックスフォード大(英)/J&J(米)/カンシノ(中)/ノババックス(米)/シノファーム(中)/シノバック(米)/安徽智飛(中)/バーラト・バイオテック(印)/メディカゴ(加) <P2/3>キュアバック(独)/イノビオ(米) <P2>アンジェス(日) <P1/2>サノフィ(仏)/GSK(英)/メルク(米)/塩野義製薬(日) <P1>クイーンズランド大(豪)/CSL(豪)/クローバーバイオ(中)/GSK(英)/インペリアル・カレッジ・ロンドン(英) <前臨床>KMバイオロジクス(日)/第一三共(日)/IDファーマ(日)

米国や英国などで接種開始、ファイザーが国内申請

米ファイザーと独ビオンテックのmRNAワクチンは、12月2日に英国で承認され、同11日には米国でも緊急使用許可が出されました。欧州でも年内の承認が見込まれ、バーレーンやカナダ、シンガポールでも承認を取得しました。英国では12月8日から、米国では同14日から接種が始まっています。(右図は、Google;asahi.com)

米モデルナは11月30日にmRNAワクチンを米国と欧州で申請。米国では12月17日、FDAの諮問委員会が緊急使用許可を支持しました。ロシアは国立ガマレヤ研究所が開発したウイルスベクターワクチン「スプートニクV」を8月に承認し、中国でも年内に国産の不活化ワクチンが承認される見通しです。

日本では、12月18日にファイザーが申請。国内ではP1/2試験が進行中で、2回目の接種が完了しています。同社によると、国内試験の主要な結果は来年2月までにまとまる見込みで、まとまり次第、当局に提出するとしています。

ファイザー/ビオンテックとモデルナのワクチンは、いずれも数万人規模で行われた臨床試験で95%前後の予防効果を示しました。英アストラゼネカと同オックスフォード大が共同開発しているウイルスベクターワクチンも、2レジメンの平均で70%の有効性が確認されたとするP3試験の中間解析結果が発表されています。(右表は、Google;tokyo-np.co.jp)

米ジョンソン・エンド・ジョンソンのウイルスベクターワクチン「JNJ-78436735」や、米ノババックスの組換えタンパクワクチン「NVX-CoV2373」などもP3試験を実施中。米メルクは、オーストリア・テミスの買収で獲得した麻疹ウイルスベクターワクチンと、IAVI(国際エイズワクチン推進構想)との提携で開発しているウイルスベクターワクチンの臨床試験を実施中です。

サノフィとグラクソ・スミスクラインは、組換えタンパクワクチンのP1/2試験を行っていますが、高齢者での免疫反応が不十分だったとして、抗原の濃度を再調整した上でP2b試験を21年に始める予定です。

日本勢 アンジェスと塩野義が治験

日本勢では、大阪大とアンジェスが共同開発するDNAワクチンが国内P2/3試験を実施中。塩野義製薬の組換えタンパクワクチンも12月からP1/2試験を始めており、同社は2021年春にP3試験に入りたい考えです。

KMバイオロジクスの不活化ワクチンと、第一三共のmRNAワクチン、IDファーマのウイルスベクターワクチンは、いずれも21年の試験開始を予定しています。

国内ではこのほか、アストラゼネカやヤンセンファーマなど初期の臨床試験を実施中。武田薬品は、ノババックスとモデルナのワクチンを日本で供給する予定です。(以上 Google; answers.ten-nasvi.com 12/25 前田雄樹)

新型コロナワクチン 2月下旬にも接種開始へ体制整備急ぐ 政府

新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、政府は、欧米の製薬会社3社と、合わせて2億9000万回分の供給を受ける契約などを結んでいて、このうちアメリカの製薬大手ファイザーは2020年12月、厚生労働省に承認を求める申請をしています。

政府は、ワクチンを感染防止と経済対策を両立させる「感染対策の決め手」と位置づけ、最優先で審査を進めることにしていて、早ければ2月中にも承認するかどうか結論が出る見通しです。

これを見据え政府は、どのような順番で接種するかの案をまとめていて、2月下旬をめどに医療従事者、3月下旬をめどに高齢者、その後、基礎疾患のある人などを優先するとしています。

一方で、海外では、接種後に激しいアレルギー反応のような症状が出たとする報告もあることから、接種後の経過観察など、副反応の具体的な事例や対処法について情報開示を進めることにしていて、承認後、早期に接種を開始できるよう体制の整備を急ぐ方針です。(Google;2021.1/2,3nhk.or.jp)

 

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