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「新型コロナウイルス」に 変異種!

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年末から昨日まで「COVIDー19」をテーマにしてきました。今年 企画されている「東京オリンピック」の話題に移る前に我々は、現状を詳細に知るべきです。世界は何やら?混沌としてきました。

それは、開催地の日本のそれも東京が「緊急事態?」を宣言せざるを得ないほどに、「新型コロナウイルス」感染者が増加してるのです。世界を見れば、イギリスと南アフリカで発生したそれぞれの「新型コロナウイルス変異種」に医療業界や為政者は右往左往している現状なんです。

 

世界でいち早く「ワクチン」を摂取し始めた英国で、

新型ウイルスの変異種が、英国全土に拡散!

英国民の3人に1人は感染者 ?

新型コロナウイルスの変異種が、イギリスで急速に広がっている。政府は警戒レベルに「ティア4」(自宅待機)を新設。何百万人もが対象となっている。イングランド、スコットランド、ウェールズでは、クリスマス時期の人々の交流を厳しく制限。イギリスからの渡航を禁止する国も出ている。

今回の変異種が最初に見つかったのは9月だった。11月にはロンドンで確認された感染の約4分の1が、この新たな変異種だった。12月中旬になると、感染の3分の2近くが変異種となった。

新型ウイルスの他の変異種と急速に入れ替わっている

新型ウイルスの重要と思われる部分に影響を与える変異をしている

変異の一部は新型ウイルスの感染力を強めることが研究で確認されている

今回の変異種は、新型ウイルスがより多くの人に感染しながら、同時に適応も続けていることを改めて示している。

英グラスゴー大学のデイヴィッド・ロバートソン教授は18日の発表で、「新型ウイルスはしばらく、ワクチンを逃げ延びる変異をするだろう」と結論づけた。

それはつまり、インフルエンザのように、絶えずワクチンを最新のものにしていく必要があることを意味する。私たちにとって幸いなのは、接種が始まった新型ウイルスのワクチンは、簡単に手を加えられることだ。(bbc.com ジェイムズ・ギャラガー、保健・科学担当編集委員、’20.12/21)

 

英国で感染者が5万人/日、6日連続!

イギリス全体でも今日の新規感染者がおよそ5万5000人と、これで6日連続で5万人を超えています。イギリスでは、日付けが変わる4日から、製薬大手アストラゼネカなどが開発したワクチンの接種が始まる見通しです。「この年末年始はとてもつらい」という声をよく耳にし、ワクチンの効果に祈るような思いをもって期待が寄せられている状況です。

南アフリカの変異ウイルス、英科学者がワクチンの有効性に懸念

南アフリカで見つかった新型コロナウイルス変異種について、英科学者はワクチンが効くと完全に確信しているわけでないと、英ITVのロバート・ペストン政治部編集長が4日、匿名の英政府アドバイザーの発言を引用して述べた。ウイルスの画像。2月撮影(2021年 ロイター)

ハンコック保健相は4日これに先立ち、新たな変異種を非常に懸念していると述べた。

ペストン編集長は「政府の科学アドバイザーの一人によると、ハンコック氏が南アフリカの変異ウイルスを非常に懸念するのは、ワクチンが英国で見つかった変異ウイルスと同様に有効か科学者らが確信がないからだ」と述べた。

英イングランド公衆衛生庁(PHE)は、ワクチンが変異ウイルスに対して有効でないことを示唆する証拠は現時点でないとした。保健省は現時点で報道に関するコメント要請に応じていない。

英国と南アフリカでは最近、変異ウイルスが発見され、感染の急拡大をもたらしている。

科学者によると、南アの変異ウイルスは体内に侵入する上で重要な役割を果たす「スパイクタンパク質」に複数の変異が見られるという。また、感染者が保有しているウイルス量の多さと関連しており、これが感染率の上昇につながっている可能性があるとした。(右図はGoogle;yomiuri.co.jp)

英政府のワクチン・タスクフォースのメンバーであるオックスフォード大学のジョン・ベル教授は3日、ワクチンは英の変異ウイルスには効果があると思うが、南アの変異ウイルスへの効果には「大きな疑問符」が付くと述べた。現行のワクチンが効かなかった場合、新たにワクチンを創製する必要があるが、それには1年はかからず1カ月か6週間程度で可能との見方を示した。(Google; newsweekjapan.jp  1/5、08:47)

変異種出現で変わった「コロナ収束のシナリオ」

ワクチンが有効であっても、今の接種ペースでは対抗できない

研究チームは、現在のペースでワクチン接種が進んだ場合の効果を予測するために、毎週20万人がワクチン接種を受けた場合の数理モデルも作成した。すると、これでは遅すぎて、感染の拡大をほとんど食い止められないことがわかった。「この程度の接種スピードでは、行動規制を緩和できるほどの効果は得られない」(写真はGoogle;sankeibiz.jp)

アメリカのワクチン接種は期待されたペースに達していない。イギリスで確認された変異種がアメリカでも広まっているとすれば、こうした接種の遅れが問題となる恐れがある。「あらゆる感染防止策を、一刻も早く動員できるようにしておかなくてはならない」

「残念ながら、またしても筋書きが変わったということだ」。今回の研究に関与していない、ノースイースタン大学ネットワークサイエンス研究所のアレッサンドロ・ベスピニャーニ所長は、新たな試算についてこう話す。

「ワクチンができて喜んでいたら、今度は新たな研究で疫学的な状況が変わる可能性のあることがわかった。これからの数カ月は、想定していたのよりもはるかに複雑で危険な状況に対処しなければならなくなる恐れがある。新たな変異種の感染力が高いことを示す証拠は積み上がってきている。感染拡大をコントロールするには、以前にも増して多大な努力が求められることになるだろう」(執筆:Carl Zimmer記者、Benedict Carey記者)(C)2021 The New York Times News Services(Google;toyokeizai.net 一部省略)

いち早く「ワクチン」接種始めた英国がこうなんですよ!

日本の「ワクチン」接種は早くて2月末ですー!

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