4月中旬 春・初夏の野菜たちは、気温の上昇と毎週のように降る春雨でそれぞれの畝でどんどん成長し、夏野菜どもは苗育成箱の中で丈を伸ばし本葉が増え定植を待っています。
「オーガニック野菜畑」での「九条ネギ」の栽培は、自家採取種を主体に栽培しています(昨年?自家採取種を紛失? 急遽 市販種を購入した事があったが)。
今年は、全て昨年の自家採取種と一昨年の自家採取種を蒔きましたが、やはり発芽率は昨年の方が良いです(種蒔き苗床箱は、発泡スチロール製で底に排水用の培養土の流れないくらいの穴を開ける、大きさは22 x 30 x 6 cm )。
4月7日の「九条ネギ」の発芽状況。種蒔きは3月下旬 野菜畑に放置(6〜20℃)保温・保湿の為 籾殻で土の表面を覆う。約10日後 籾殻を持ち上げて発芽してきました。籾殻は、米を精米している農協やスーパーマーケットで無料で入手できますよ。
4月12日の発芽状況。籾殻を持ち上げるから土が剥き出しで黒くなっています。
4月15日の発芽状況です。黒い処は発芽で盛り上がった下の土です。
下写真は、一昨年の回収種の発芽状況で、昨年の種より発芽率が悪いです。(4/15 )。
これらの「九条ネギ」は、背丈が20cm位で正式な畝に移植します。
下写真は、秋蒔き冬超えで3月末に定植した4月4日の幼い約15cmの「九条ネギ」。
下写真は上記の4月15日の「九条ネギ」幼い苗です。此処は一時的で他の畝に移植します。秋蒔きは発芽率も悪く、冬越し時の成長が止まり春蒔きと大差がないようです。冬場の収穫が出来るような夏蒔きが良いようです。
下写真は、昨年からの残り「九条ネギ」、細い小さなネギを纏めました(4/15 )。
奥に見えるのは、土手に移植した「ブロッコリー」小さな実が未だ収穫できます。手前は秋蒔き冬越しした「九条ネギ」の幼い苗です。
20cm位の「九条ネギ苗」の移植作業(5月下旬)は大変です。1本1本分けて2〜3cm間隔で植えていくのですよ。ざっと300〜400本はありますーーーー腰には最悪ですよ!