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品種改良した10種の野菜・果物!(1)

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10月10日(日)連休で秋の行楽シーズンですが、私は畑作業です!

岸田首相、福島第1原発視察へ

岸田文雄首相が17日にも東日本大震災の被災地・福島県を訪れ、事故を起こした東京電力福島第1原発を視察する方向で検討に入ったことが9日、分かった。首相就任から早々に福島県を訪問することで、復興に取り組む姿勢を示す狙いもあるとみられる。(10/9 22:41 産経新聞 news.yahoo.co.jp、写真は「5日前の福島第1原発」mainichi.jp)


野菜・果物の品種改良について

遺伝子組み換え作物に関しては賛否両論分かれているが、農業が誕生して以来、栽培植物においては、人間に有用な品種を作り出す為、人為的な選択や交雑、突然変異を発生させる「品種改良」が昔から行われていた。

今普通に食べている野菜や果物も、大きくその姿を変えてしまったものがある。そのほとんどが選択的な作付けを経て存在しているのだ。中には人為的でなく、自らの力で遺伝子組み換えをしている種もある。

今とはまるで姿の違っていた10種の野菜や果物を見ていこう。

今回は、その内の5種を掲載します。

1)カボチャ

カボチャは、ウリ科カボチャ属に属する果菜の総称である。原産は南北アメリカ大陸だが、主要生産地は中国、インド、ウクライナ、アフリカである。皮を含む果実を食用とし、不飽和脂肪酸、ミネラル、たんぱく質、βカロテン、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、これらのビタミンを含む。(wikipedia、写真は foodslink.jp)

「カボチャ」すなわち「pumpkin」は「大きなメロン」を意味するギリシャ語の「pepon」が語源だ。だが起源自体はアメリカ大陸にある。最初期のものはソフトボール大で苦味があり、生で食べると毒があった。

先史時代の大型哺乳類のみが食べており、彼らが種を方々に移動させた。こうした哺乳類が絶滅した後、幸いにも人間によって栽培されるようになった。さもなければカボチャもまた消えていたことだろう。

「カボチャ」にはくり抜いて水を入れる容器にするなど、さまざまな使い道があった。やがて食用に供されるようになると、甘い品種を選んで作付けされるようになった。

「カボチャ」には大きく分けて西洋カボチャ、日本カボチャ、ペポカボチャの3つがあります。米国では熟したオレンジ色の果皮のペポカボチャのことを、「パンプキン」と呼んでいるようです。 英語ではカボチャのことを総称して「スクワッシュ(Squash)」といい、西洋カボチャは「ウインター・スクワッシュ」、日本カボチャは「トロピカル・スクワッシュ」などと呼ぶことが多いという。ペポカボチャは「サマー・スクワッシュ」といい、その一部をパンプキンというらしい。(Google; style .nikkei.com、右写真は kiwi-english.net)

 

2)パパイヤ

「パパイア」とは、パパイア科パパイア属の常緑小高木である。その果実も「パパイア」という。「チチウリノキ」「モッカ」「マンジュマイ」「パウパウ」「ポーポー」「ママオ」「ツリーメロン」などと呼ばれることもある。園芸学会での正式呼称は「パパイア」だが、農業界では「パパイヤ」を正式呼称とするため、農薬登録名は「パパイヤ」となる。(wikipedia、右写真は、Google「沖縄の栽培パパイア」 ja.wikipedia,org)

「パパイヤ」は熱帯気候のラテンアメリカが原産だ。現在流通するパパイヤはそれとは見た目が大きく違う野生種から改良されたものだ。野生のパパイヤは丸く、プラムの半分ほどの大きさだ。中にはカカオによく似たものもあった。最初に栽培が行われたのは4000年前の古代マヤである。どの種が果実を実らせるものか実際に発芽するまで分からないため、栽培は複雑な作業だ。

野菜利用の場合日本では「青パパイヤ」「野菜パパイヤ」と呼び、英語圏では「Green Papaya」と呼ぶ。沖縄やフィリピン、タイなどでは、果物としてよりもむしろ野菜として扱う。未完熟で青いパパイアの皮をむき、果肉を千切りにして水にさらし、炒め物に使われる。また、青いパパイヤを甘辛い漬け汁と合わせ、漬物(パパイヤ漬け)に使われる。(右写真は、google;「野生パパイアと栽培パパイア」ameblo.jp)

千切りのものが袋詰めでスーパーマーケットに並んでおり、調理済みのものは総菜としてのほか、弁当の具としても販売されている。これを乾燥させたものは、切り干し大根のように用いられる。沖縄地方では、パパイヤの種が簡単に発芽するので野生化したパパイアが多いです。又 野生化したパパイアの実は甘味もあり充分に食べれます。右写真は、google;「奄美で野生化したパパイアだが美味しい」blog.goo.ne.jp)

 

 

3)アボガド

「アボカド」Avocado、学名Persea americana)とは、クスノキ科ワニナシ属の常緑高木およびその果実。和名はワニナシ(鰐梨)。中央アメリカが原産。低温に弱く、主に熱帯や亜熱帯で生育する。野生のものは樹高が30メートルほどになる。果樹園の栽培では接木法をとり、整枝もするのでそこまでは高くはならないが、それでも10メートルほどの高さになる場合もある(wikipedia、右写真 「スズナリのアボカド」happylife23.com)

栄養満点の「アボカド」は本来6650万年前に生息した哺乳類の餌であった。アボカドの種はそうした動物に食べられることで別の場所に運ばれ、フンに混じって落とされた土地で発芽した。

 

当時のそれは現在のハス・アボカドよりも種が大きく、果肉が少なかった。運び屋だった哺乳類が絶滅してしばらくすると人間がその栽培を始め、果肉が大きく美味しいものへと改良されていった。

アボカドがいつ頃から食物としてヒトに利用されてきたのかは定かではないが、紀元前500年にメキシコで最初に栽培された。また、西暦900年頃のものと見られるアボカドの実をかたどった土器が、ペルーのチャン・チャン遺跡から出土している。アボカドの名が初めて英語に登場したのは1696年のことである。アメリカ合衆国でアボカドが初めて紹介されたのは1871年のことであり、メキシコの樹木とともにカリフォルニア州サンタ・バーバラにてお披露目となった。(wikipedia。右写真は google ; 「アボカド」oggi.jp)

 

4)モモ(ピーチ)

「モモ」(桃、学名は Amygdalus persica L.Prunus persica (L.) Batsch はシノニムとなっている。)はバラ科モモ属の落葉小高木。また、その果実のこと。(右写真は google;「桃、山形の美味いモノ」yamagata.nmai.org)

春には五弁または多重弁の花を咲かせ、夏には水分が多く甘い球形の果実を実らせる。中国原産。食用・観賞用として世界各地で栽培されている。未成熟な果実や種子にはアミグダリンという青酸配糖体が含まれる。 

「桃の実」は秋の季語で、7〜8月に実る。球形で縦に割れているのが特徴的。果実は赤みがかった白色の薄い皮に包まれている。皮の表面には毛茸(もうじ)が生えている。果肉は水分を多く含んで柔らかい。水分や糖分、カリウムなどを多く含んでいる。栽培中、病害虫に侵されやすい果物であるため、袋をかけて保護しなければならない手間の掛かる作物である。(wikipedia)

モモ」にはとても長い歴史がある。事実、中国では、250万年前のモモの種の化石が発見されている。それは今日の品種より小さく、どちらかと言えばサクランボに似ていた(右写真karapaia.com)。

6bb29676それから現在の姿になるまでには3000年を要した。モモは中国文化ではとても重要な存在であり、長寿のシンボルとして全国の市場で売られている。

中国において「モモ桃)」は仙木・仙果(神仙に力を与える樹木・果実の意)と呼ばれ、昔から邪気を祓い不老長寿を与える植物・果物として親しまれている。桃の木で作られた弓矢を射ることは悪鬼除けの、桃の枝を畑に挿すことは虫除けのまじないとなる。桃の実は長寿を示す吉祥図案であり、祝い事の際には桃の実をかたどった練り餡入りの饅頭菓子・寿桃(ショウタオ、繁体字: 壽桃、簡体字: 寿桃)を食べる習慣がある。 寿桃は日本でも桃饅頭(ももまんじゅう)の名で知られており、中華料理店で食べることができる。寿命をつかさどる女神の西王母とも結び付けられ、魏晋南北朝時代に成立した漢武故事(中国語版)などの志怪小説では、前漢の武帝が西王母の訪問を受け、三千年に一度実をつける不老長生の仙桃を授かったという描写がある。(文・写真「桃饅頭」共にwikipedia)

 

5)トウモロコシ

「トウモロコシ」は、イネ科の一年生植物。穀物として人間の食料や家畜の飼料となるほか、デンプンや油、バイオエタノールの原料としても重要で、年間世界生産量は2009年に8億1700万トンに達する。世界三大穀物の一つ。日当たりのよい畑地で栽培されている。(wikipedia、右写真は ahp -urawaza.jp)

「トウモロコシ」は農業が始まった1万年前、現在のメキシコにあたる地域で栽培された人類最初の作物の1つだ。当時のトウモロコシは穂の部分が小さかったが、品種改良によって徐々に大きくなっていった。

農業が始まる以前の野生の品種はテオシント(teosinte)と呼ばれる。穀粒を実らせるが、現在のそれとはちっとも似ていない。それでも遺伝子のレベルでは、どちらもよく似ている。

遺伝子学者ジョージ・ビードルは、両者の違いがわずか5つの染色体に起因することを発見した。わずかな遺伝子の変化が「テオシント」を現在の「トウモロコシ」にしたのだ。

テオシント」は一年草のイネ科植物で、中央アメリカに分布しています。 ... 「テオシント」は、トウモロコシと同様に茎の先端に雄穂(雄花)、その下の葉腋(ようえき)に雌穂(雌花)をつけます。 雌穂は包葉に包まれ、そのなかに果実が数個から十数個二列についています。(wikipedia、右写真は「テオシント」kohsan.net)

以上「カラパイア 不思議と謎の大冒険」「品質改良した10種の野菜・果物!」(2017/11/8 google;karapaia.com)を主体にしてアレンジしました。

次回 10/11 のブログは「品質改良した10種の野菜・果物!」(2)で、残りの5種(スイカ・トマト・バナナ・ナス・ニンジン)の掲載です。

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