6月21日(火) 曇り(21〜26℃)昼前後に雷雨、14時頃に雨予報ーー
キャベツ栽培に農薬は必要かーーー
下記は、ある農薬メーカー( earth.jp )の情報です。
栽培スケジュール
害虫 キャベツは虫たちの大好物。害虫による被害が多いので注意が必要です。
キャベツには、アオムシ・コナガ・ヨトウムシ類がよく発生します。中でも代表的なのが、モンシロチョウの幼虫のアオムシです。
アオムシ・コナガ・ヨトウムシ類・アブラムシ類
アオムシ モンシロチョウの幼虫。キャベツの代表的な害虫。放っておくと葉の大部分を食べられてしまう。
コナガ キャベツによく発生する害虫。野菜害虫の中で防除の困難な重要害虫とされている厄介な害虫。
ヨトウムシ類 夜行性で夜の間に葉を食害する。葉を食べつくす可能性がある。
アブラムシ類 葉や茎に群集し、植物の汁を吸う。ウイルス病を媒介する。
対処法
・予防
防虫ネットをかける。薬剤を散布する。見つけ次第捕殺する。
キャベツの害虫対策には、苗の植え付けが終わった段階で、防虫ネットをかけて育てるといいでしょう。これは、苗の時に芯を食害されてしまうと、キャベツが結球しないまま成長する可能性があるためです。
防虫ネットをかける時のポイントは、あらかじめ害虫がついていないことを確認することです。また、防虫ネットをかけても、ネットを固定するひもがゆるんでいると隙間から入り込むことがあります。
・対処
発生初期は、症状が出た部分を排除して様子を見ましょう。
症状が広がる場合はできるだけ早く薬剤を使用します。
アオムシ対策には
定植後は、周囲の害虫発生状況に気を配りながら日常的にチェックを行いましょう。次の項で害虫の種類ごとに具体的な症状と対策を紹介します。作物の葉や茎に異常を感じたら、下記を参考にして、原因となる害虫をなるべく速やかに特定し、適切に防除してください。
なお、この記事で紹介する農薬はすべて2021年11月現在でキャベツに登録のあるものです。実際の使用に当たってはラベルをよく読み、使用方法を守ってお使いください。また、地域で農薬の取り扱いについて基準や決まりがあるかを必ずJAなどに確認し、それに従ってください。
老齢幼虫でも体長わずか3cmほどの小さな幼虫ですが、食害して葉に大きな穴をあけ、多発すると葉脈を残して食い尽くし、大きな被害をもたらします。
主にさなぎで越冬し、春から秋にかけて西日本や東日本など温暖な地域では5~8回、冷涼な北日本などの地域では2~4回発生します。基本的に被害は春と秋に集中し、アオムシを捕食する天敵が多い夏の間はそれほど目立つ被害はありません。
卵は葉の裏に点々と産み付けられ、約4日で孵化します。幼虫は葉を摂食しながら約20日間で成長し、10日間ほどさなぎを経て成虫になります。メスの成虫は300~400個もの卵を産むことも覚えておきましょう。(右写真は、 6/20 の早朝に我が「オーガニック野菜畑」のキャベツ・ブロッコリー・カリフラワー約30株で捕獲したアオムシ約60匹!昨日は早朝から釣りに行き一日捕獲をサボったらこれだけに増えていました。)
農薬はかなり効果が高いとされています。大規模栽培のほ場では、成虫が飛来し卵が目立ち始めたら農薬を散布しましょう。幼虫が幼齢の内に対処しておくことで、被害を抑えられるのです。
「アオムシ」に有効な農薬には、「石原アタブロン乳剤」「アファーム乳剤」「カスケード乳剤」「プレバソンフロアブル5」などがあります。
「石原アタブロン乳剤(クロルフルアズロン乳剤)」とは
1) 昆虫の表皮に含まれるキチンの生合成を阻害する作用をもつ殺虫剤です。害虫の幼虫は新しい表皮ができなくなり、脱皮が不能となり死に至ります。2) オオタバコガ、ハスモンヨトウ、シロイチモジヨトウ等の大型鱗翅目害虫、キスジノミハムシやアザミウマ類に高い効果を示します。3) ミツバチ、マメコバチ、捕食性のダニ等の有用生物に影響が殆どなく、IPMに適しています。
「アファーム乳剤(エマメクチン安息香酸塩)」とは、
60種以上の作物と30種以上の害虫に登録をもち、”農家の常備薬”として20年以上愛され続けている殺虫剤です。 優れた速効性と幅広い殺虫活性、多くの作物で収穫前日数が短いことから、作物の生育時期を選ばず、害虫の発生に応じた使用が可能です。
「カスケード乳剤(フルフェノクスロン10.0%)」とは、
カスケード乳剤はキチン質合成阻害の昆虫生育阻害剤(Insect Growth Regulator:IGR)です。本剤は幼虫の脱皮阻害作用と雌成虫処理による産下卵ふ化抑制という特異的な殺虫作用を有します。IGR剤のため殺虫効果発現には時間を要しますが、持続性に優れた剤で、また幅広い殺虫スペクトラムを備えています。
本剤は天敵類や訪花昆虫類への影響は少なく、総合的害虫管理(integrated Pest Management:IPM)にも貢献できる剤です。
「プレバソンフロアブル5(クロラントラニリプロール水和剤)」とは、
ハスモンヨトウなどのチョウ目害虫、ハモグリバエ類などに高い防除効果を示します。また葉菜類、果菜類など50を超える作物に対して、食害を速やかに止めることにより作物の品質を保ち、しっかりと収穫できるよう防除面でのサポートをします。 ・速やかな摂食阻害効果 有効成分リナキシピルの作用により害虫は筋収縮を起こし、摂食行動が速やかに止まるため作物への被害を最小限にとどめることができます。大きくなった老齢幼虫に対しても効果が期待できます。(主に食毒で効果を発揮します) ・高い耐雨性 散布した薬液が乾いた後であれば、その後の降雨により防除効果が落ちることはほとんどありません。(以上 Wikipedia; minorasu.basf.co.jp より抜粋)
●「残留農薬が残りやすい野菜と果物(市販品)」
(野菜)ほうれん草、トマト、セロリ、ジャガイモ、ピーマン、レタス
(果物)イチゴ、リンゴ、ぶどう、桃、さくらんぼ
●「残留農薬が残りにくい野菜と果物(市販品)」
(野菜)アボカド、とうもろこし、きゃべつ、たまねぎ、グリーンアスパラ、なす、カリフラワー、ブロッコリー
(果物)パイナップル、パパイヤ、マンゴー、キウイ、メロン、スイカ
(以上 Wikipedia;もっとオーガニック)
「残留農薬」のある野菜を食べ続けると体内に蓄積されていって、めまいや吐き気、皮膚のかぶれや発熱を引き起こすなど、人体に悪影響を及ぼすとされています。
ヨーロッパで使用禁止の農薬が、日本では野放し状態!
WHO(世界保健機関)の報告書で胎児への影響が危惧されている農薬でさえ、日本では使用可能なんです。
水質汚染につながる肥料の使用量の規制もなく(ヨーロッパでは規制あり)、健康被害を引き起こすと危惧されている硝酸態チッソの基準値もありません。
そんな中、世界基準ともいえるこの国際規格の認証を取得できる農場は日本に存在するのでしょうか?
国産野菜の安全神話を信じ、農薬がどの国よりもたっぷり使用されている国産野菜を好んで選んでいるのが、今のわたし達の現状なのかもしれません。
こんな記事もありました!(Wikipedia;もっとオーガニック、IN YOU)
日本の食材は世界から見ると信頼度は非常に低く、下の下、問題外。もう日本人だけなのです。日本の食材が安全だと思っているのはーーーーー。
ヨーロッパの知り合いから聞いた話ですが、日本に渡航する際、このようなパンフレットを渡されたそうです。
「日本へ旅行する皆さんへ。日本は農薬の使用量が極めて多いので、旅行した際にはできるだけ野菜を食べないようにしてください。あなたの健康を害するおそれがあります」
市販の綺麗な美味しいキャベツは、農薬だらけーーー?
Yahoo ! JAPAN NEWS
ウクライナ側でも士気低下か 激戦の東部で“異変”
激戦が続くウクライナ東部に異変が起きています。ロシア軍だけでなく、ウクライナ側にも脱走する兵士が出るなど士気の低下がみられているというのです。戦場で今、何が起きているのでしょうか。 19日、ロシア国防省は巡航ミサイル「カリブル」でウクライナ東部にある軍の司令部を攻撃、作戦会議中だった将校ら50人以上を殺害したと発表しました。 東部ではルハンシク州のリシチャンシク付近でウクライナ軍の小隊が装備を置いて逃げ出すなど、士気が低下しているとロシア軍の優勢ぶりをアピールしています。 ロシアのウクライナ侵攻から4カ月近く…。 イギリス国防省は両軍の士気が低下していると分析しました。 イギリス国防省のツイッター:「ウクライナ軍はここ数週間、兵士の脱走に苦しんでいるようだ。一方、ロシア軍も相変わらず士気低下の問題が続いているようだ」 ロシア軍では、部隊全体が命令を拒否するケースもあるといいます。(6/21 0:00 テレ朝NEWS,news.yahoo.co.jp)