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「ハーブ(herb)」とは、一般的に料理の香り付けや保存料、薬、香料、防虫などに利用されたり、香りに鎮静・興奮などの作用がある有用植物で、緑の葉を持つ草、茎のやわらかい植物などを指すことが多い。同様の有用植物であっても、種子、実、根、樹皮などは香辛料と呼ばれることが多いが、苔から木本まで、香りや薬効がある有用植物全般をハーブとして扱う場合もある。反面、旺盛な繁殖力を持ち駆除困難な雑草となる種もある。(右写真は Google;agripick.com)
ハーブは「草」あるいは「野草」、「草木」を意味するラテン語: herba を語源とし、フランス語でherbe(エルブ)、古英語でherbe(アーブ)となり、これが変化して英語のherbとなり、日本に伝わってハーブという言葉が使われるようになった。(Wikipedia)
「日本のハーブ」とは、
ハーブというと、「バジル」や「ラベンダー」など、海外の香料植物をイメージするかと思いますが、実は日本にも素晴らしいハーブたちがたくさん存在します。すなわち「和ハーブ」とは、日本で古来(江戸時代以前)有用されてきた植物の総称です。(Wikipedia; 文は gardening-news.net、右写真は、yomeishu.co.jp「ドライハーブでハーブ茶」)
「和ハーブ」は、江戸時代以前より日本各地で有用されてきた植物、と定義しました。日本原産の野生種や栽培種のほか、外来種も含みます。
・市販されている身近な和ハーブには、シソ、ミョウガ、ベニタデ、ミツバ、ワサビ、サンショウ、ショウガ、トウガラシ、ユズなどがあります。
・山菜として流通する和ハーブは、ワラビ、ウド、ゼンマイ、コシアブラ、アケビ、ノカンゾウなど。
・現在は流通が少ないのですが非常に価値が高い野生和ハーブとして、カタクリ、イブキジャコウソウ、カキドオシ、クロモジなど。
・ 伝統的「和薬」ハーブはドクダミ、ゲンノショウコ、チャノキ、キハダ、センブリなど。(以上 Wikipedia;sankin55.com、右写真は Google;dime.jp)
シソ、エゴマ(シソ科シソ属) 効果・効能:自律神経調整、便秘改善 「和のバジル」とも言われ、その香りと使い勝手の良さでは和ハーブの代表的存在。それでいて、滋養効果も抜群。葉だけではなく、花穂はサラダやパスタなどに、種子はスパイスとして使われる。また種子からとれるオイルには美容成分オメガ3も豊富と、すべての部位が有用。また最近の研究では、シソとエゴマはDNAが同一(同種)であるということもわかっている。(右写真は「シソ」)
セリ(セリ科セリ属)、ミツバ(セリ科ミツバ属) 効果・効能:老化防止、美肌作用 スーパーなどでも購入しやすい両者。元来、日本の代表的な野生種。セリの名前の由来は「競り」合うように生えることなのだとか。春に田んぼに出る「タゼリ」と呼ばれる時期のものが、味も香りも濃厚。セリ科植物の根には滋味と薬効があり、東南アジアなどでは出汁やペーストに、日本では新潟などでよく料理に使われてきた。(右写真は「セリ」、以上 Wikipedia;dime.jp)