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1月初旬「ふと思う事ーー鳥インフルエンザ蔓延!」

投稿日:

1月10日(火)晴れだが強風(0〜8℃、湿度 71%、風速 7m/s 、体感温度 0℃、AQI 76-中程度、1/10  4:00 現在)

茨城県は9日、城里町の大規模採卵鶏農場で致死率が高い高病原性鳥インフルエンザが発生し、約93万羽をすべて殺処分すると発表した。

これにより、今シーズンは全国23道県で計約998万羽が殺処分され、これまで最多だった2020年11月から21年3月にかけての約987万羽を更新した。(写真は、Google;「鳥インフルエンザの感染が確認された養鶏場で、鶏の殺処分に臨む茨城県職員ら」=9日午前、同県城里町(同県提供)

さらに宮崎県も同日夜、川南町の採卵鶏農場で高病原性の鳥インフルと疑われる事例が発生したと発表。遺伝子検査で感染が確認されればこの農場で飼育されている約10万羽が殺処分され、全国での殺処分数は1000万羽を超えることになる。(1/9 JIJI.com,news.yahoo.co.jp)

「鳥インフルエンザ」とは、

トリに対して感染性を示すA型インフルエンザウイルスのヒトへの感染症」です。 人におけるほとんどの感染者は、 感染した家きんやその排泄物、死体、臓器などに濃厚な接触があります。 日本では発症した人は確認されていません。(Wikipedia)

「鳥インフルエンザ」は、A型インフルエンザウイルスが引き起こす鳥の病気です。鳥に感染するA型インフルエンザウイルスをまとめて鳥インフルエンザウイルスといいます。
家畜伝染病予防法では、鳥インフルエンザを家きん(ニワトリ、七面鳥等)に対する病原性やウイルスの型によって、「高病原性鳥インフルエンザ」、「低病原性鳥インフルエンザ」などに区別しています。
家きんで高病原性鳥インフルエンザが発生すると、その多くが死んでしまいます。一方、家きんで低病原性鳥インフルエンザが発生すると、症状が出ない場合もあれば、咳や粗い呼吸などの軽い呼吸器症状が出たり産卵率が下がったりする場合もあります。

国内の家きん飼養農場で高病原性鳥インフルエンザ、低病原性鳥インフルエンザが発生した場合、家畜伝染病予防法に基づき、発生した農場の飼養家きんの殺処分、焼却又は埋却、消毒、移動制限など必要な防疫措置を実施します。

このため、発生が確認された農場の家きん、鶏卵などが市場に出回ることはありません。

なお、これらの防疫措置は、国内の生きた家きんがウイルスに感染することを防止することを目的として実施するものです。(以上 Google ; 農林水産省)

高病原性鳥インフルエンザはどこから来たの?

高病原性鳥インフルエンザは、アジアの広い地域で発生しました。 タイ、ベトナム、日本、韓国のウイルスの遺伝子を比較した結果、日本には韓国か、韓国と共通の発生源からやってきたようです

(以上  Google ; 日本野鳥の会)

インフルエンザの始まりはすべて鳥だった—さまざまなインフルエンザの脅威に備える—

2009年、新型インフルエンザが世界中で流行しました。パンデミック(pandemic:世界的大流行病)の発生源はアジアではなくメキシコで、鳥インフルエンザウイルス由来ではなく豚インフルエンザウイルス由来でした。いまや人類の生存を脅かす感染症は世界中から襲ってきます。グローバル社会に生きる私たちにとって、宿命的な脅威なのです。

「インフルエンザ」は、もとをたどるとすべてが鳥インフルエンザに行き着きます。というのも、インフルエンザウイルスは本来、カモやアヒルなど足に水かきのある水鳥、渡り鳥に感染するウイルスだからです。ただし私たちが腸管内に大腸菌を持っていても病気にならないのと同じで、水鳥がインフルエンザウイルス感染で病気になることは基本的にありません。インフルエンザウイルスが数百万年もの長い間、水鳥へ感染し続けた結果、両者に共存関係ができたのです。

インフルエンザウイルスの基本的な構造は上のようになっています。RNA(リボ核酸)が8本、表面で宿主の細胞のレセプター(受容体)にくっつく役割をするヘマグルチニン(赤血球凝集素、HA)と、逆に離れる作用をするノイラミニダーゼ(NA)という2種類のスパイクを持っています。人間とは比べようがないくらい単純な構造ですが、ウイルスの中には3、4個の遺伝子しか持っていないさらにシンプルなものもあります。

ウイルスは他の生物に入り込まないと増殖ができない、すなわち自己増殖できないために生物ではないといわれることもあります。しかし、遺伝子を持っているということは自己を確立していて同じものを代々作っていけるわけですから、私はウイルスは生物だと考えています。ウイルスの出現した時代はわかっていませんが、植物やバクテリアで増殖するウイルスもいるので、生物と同じくらいの歴史があって、生きているものはほとんど何らかのウイルスに感染しているだろうと考えられています。シンプルな作りながら、様々な機能を持ち、その種類や生態はすべてわかっているわけではありません。わからないことの多いインフルエンザウイルスですが、それでも、ウイルスの中では一番解明が進んでいるのです。(以上 Google ; 京都産業大学 総合生命科学部 動物生命医科学科 大槻 公一教授)

鳥インフルエンザに関する食品安全委員会の考え方

食品安全委員会は、我が国の現状において、家きんの肉や卵を食べることにより、ヒトが鳥インフルエンザウイルスに感染する可能性はないと考えています。この考え方には、次のような科学的な理由があります。

(1) 鳥インフルエンザウイルスは熱に弱く、WHO(世界保健機関)によると、ウイルスは適切な加熱により死滅するとされており、食品を十分に加熱調理して食べれば感染の心配はありません。

(2) 鳥インフルエンザウイルスは酸に弱く、ヒトの体内で胃酸等の消化液により死滅すると考えられています。

(3) 鳥インフルエンザウイルスが感染するための細胞表面の受け皿(受容体*)は、ヒトとトリとは異なることから、鳥インフルエンザウイルスはヒトの細胞表面の受け皿と結合しにくくなっています。

(注)*:ウイルスがヒトや動物に感染する際に最初に結合する細胞表面の分子。

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