10月12日(土)快晴(12〜25℃、湿度92%、風速 2〜3m/s 、体感温度 11℃、AQI 37-良い、 5:30 現在) 秋晴れの良い天気です!
下写真は「ツルムラサキ」の葉っぱを喰い荒らす「アメリカシロヒトリの幼虫」。
「アメリカシロヒトリの幼虫」は、毒針毛を持っていないため、ヒトへの直接的な被害はありませんが、幼虫時に樹木の葉の食害や、洗濯物や建物に付着するなど問題を起こす不快害虫です。(写真は Wikipedia;「アメリカシロヒトリの成虫」)
幼虫は、細長い円筒形(30ミリメートル前後まで成長)頭部は黒色、胴部は淡黄色。成長するにつれ灰黒色を帯びてきます。卵は卵塊として葉の裏に数百個産み付けられ、白色毛で覆われます。(クモの巣に似ている)幼虫は、ある程度糸を張って集団で生活をし、その後は分散し、葉の食害や、家屋の壁面を這うなどの不快な行動を引き起こします。
通常、年2回発生し、1化期は6月上旬~7月中旬で、2化期は8月上旬~9月中旬となっています。これは気象状況等により発生時期がずれることもあります。特に、2化期(1年で2回目の発生)の幼虫が現れる9月頃に、もっとも被害が大きくなります。(Google; city.hirosaki.aomori.jp)
下写真は「オクラ」の葉っぱを喰い其処に巣を作る「フタトガリコヤガの幼虫」。黒い波紋のない「フタノメイガの幼虫」も居ますね!
下写真も上記と同じ「フタトガリコヤガの幼虫」ですね。
「フタトガリコヤガ」とは、蛾の仲間。幼虫が食害する。
幼虫は緑色の地に黄色の縦線と黒色(時に赤色)の斑点があり、よく目立つ(写真1)。体に非常に細く、長い毛がある。老齢幼虫の体長は3~4センチ。
下写真は「パセリ」の葉っぱを喰い荒らした「キアゲハの幼虫」。
「アゲハチョウの幼虫」は、特定の植物を餌として利用します。アゲハチョウの仲間には、次のような食草があります。(右写真はGoogle;「ナミアゲハの成虫」)
・「ナミアゲハ」:ミカン科の野生種であるサンショウ類、ハマセンダン、キハダ、栽培種のミカン類、カラタチなどの葉。
・「キアゲハ」:セリ科のパセリ、ニンジン、ミツバなどの葉。(右写真が Google;「キアゲハの成虫」)
「アゲハチョウの幼虫」は、移動能力が低く自力で食草を探すのが難しいため、メス成虫が正確に植物を識別して産卵場所を決めます。メス成虫は前脚の先端にある「ふ節」と呼ばれる部分に化学感覚子という毛状の突起物があり、植物に含まれる化合物を「味」として認識することができます。
「アゲハチョウの幼虫」は、生まれるとすぐに卵の殻を食べ、やがて卵がうみつけられた木の葉を食べ始めます。大きくなると皮をぬぎ、4回目に皮をぬぐと緑色の幼虫になり、食べる量が増えます。大きくなった幼虫はさなぎになり、羽をもったチョウへと大変身します。(Wikipedia;「AIによる検索」)
下写真は、発芽した「リーフレタス」のポット苗を喰い荒らす「ヨトウムシ(夜盗虫)」。
ヨトウガは、チョウ目ヤガ科ヨトウ亜科の昆虫。幼虫は極めて多食性で、イネ科以外のほとんどの植物を食害する。三齢以降の幼虫は、日中は土中や株の地際に潜み、夜間に地上部に出てきて食害するため、「ヨトウムシ」の名前がある。屋久島以北の日本各地、朝鮮半島、東アジア~南アジア~ロシア、ヨーロッパに分布する。 ウィキペディア
下写真が「レタス」「白菜」「キャベツ」のポット苗で見つけた「ヨトウムシ」。
「ヨトウムシ」は夜行性なので、日中は土の中にいます。体長が小さい若齢幼虫の時期は、日中に活動することがあるようですが、30~50mmに成長した老齢幼虫になると、日中は活動せずに、夜の暗い時に動き回ります。
「ヨトウムシ」と呼ばれる3種類の幼虫の主な特徴は、次の通りです。
・「ヨトウガ」 若齢幼虫(幼虫になってから、あまり間もない時期)…体の色は淡い緑色で、頭が黒褐色。老齢幼虫(蛹になる前あたりの時期)…体の色は灰色がかった黄色や黒色で、頭が黄褐色。体長は50mmほどまで成長。
・「シロイチモジヨトウ」 若齢幼虫…体の色は淡い緑色。老齢幼虫…淡い緑色や褐色。体長は30mmほどまで成長。
・「ハンスモンヨトウ」 若齢幼虫…淡い緑色。老齢幼虫…褐色や黒褐色で、頭に2つの黒い紋がある。体長は40mmほどまで成長。(以上 Google;fumakilla.jp)
下写真は「赤紫蘇」の葉の裏に産み付けられた「キマダカメムシ?の卵」。
「キマダカメムシ」は、体長2cmを超えるカメムシです。広葉樹の樹液が主なエサです。漢字で書くと黄斑亀虫。その名の通り、背中に鮮やかな黄色の斑点(はんてん)がたくさんあります。キマダラカメムシによく似たいきものに、在来種の「クサギカメムシ」があります。キマダラカメムシとクサギカメムシの見分け方は背中、頭のスジ、体の後ろの方のシマシマで区別できます。(Google;ccbio.jp、右写真は、Google:Artefactory Images)
下写真は「ツルムラサキ」の葉の裏に産み付けられた「ホウズキカメムシの卵」。
「ホオズキカメムシ( Acanthocoris sordidus)」 は、ヘリカメムシ科のカメムシの1種。名前の通りにホオズキを含むナス科植物などの害虫として知られる。縄張り行動などの研究でも知られている。ホオズキヘリカメムシとも。ウィキペディア
「カメムシ」は、カメムシ目のカメムシ亜目に属する昆虫の総称、またはそのうちの水生種、グンバイムシ、トコジラミなどを除いた陸生種の総称である。本項目は主に後者について扱う。 日本には1000種以上が生息するものの、標準和名を「カメムシ」とする昆虫は存在しない。悪臭を放つことで知られる。 ウィキペディア
カメムシの大量発生の原因は、産卵サイクルにあります。カメムシの寿命はおおよそ1年半であり、この短い生涯のうちに何度も産卵することが知られています。カメムシは前年に生まれ、越冬を経て、梅雨の前後(5月下旬〜8月)にかけて産卵します。そのため、この時期はベランダなど、カメムシが生息しやすい場所には注意が必要です。
カメムシの卵は「卵塊(ランカイ)」とも呼ばれ、数十個の卵が集まった“カタマリ”として産み付けられます。これらの卵塊はわずか1週間から10日で孵化するため、その年はカメムシの姿を見かけていなくても、翌年は大量発生するという可能性も十分にあるのでご注意ください。(Google;ccbio.jp)
「カメムシ」は、農作物や室内、人体に被害を与えることがあります。
・農作物への被害 吸汁性のため、果実や新芽、茎葉などを好んで加害します。若い果実は変形したり落下したり、熟した果実は腐敗したり食べると異臭がしたりします。豆類では実の入りが悪くなったり実が変形したりします。新芽が吸汁されると茎が曲がる、新葉が奇形になったり、葉が展開してくると穴が開くなどの症状があらわれます。
・室内の被害 洗濯物や部屋での悪臭が被害として挙げられます。カメムシは危険を感じると脚の付け根にある「臭腺」から臭いを分泌し、この臭いはトランス-2-ヘキセナールと呼ばれる成分が主なものです。この匂いは身を守るために使うだけではなく、仲間を集める、道標として使うなどの役割があります。
・人体への被害 日本にいるカメムシ類は伝染病などを媒介する種類はいないものの、分泌液に触れたり、その手で目をこすったりすると、皮膚炎や眼炎を引き起こす危険性があります。カメムシの被害を抑えるには、侵入口を塞ぐこと。切です。また、カメムシを見つけたら、悪臭を放つ前に駆除しましょう。
(以上 Wikipedia;AI による概要)