1919年(令和元年)師走 初日に真冬姿で伊勢湾釣りに出かけました。早朝の外気温は8℃でしたが、何と海水温は18℃ですよ! 海上は、海水が暖かいから風がなければ陸地より暖かいです。特に今年は海水温が高いようだ(真冬でも暖流が流れる伊勢湾・三河湾の海水温は15℃以上?)! 後述に「海流」等について能書がありますーーー!
当日の天候 快晴 気温8〜16℃、風 北西 2〜3m/s, 中潮 満潮 9:17,19:57 干潮 2:17,14:34 日の出 6:41 日の入 16:41、早朝は寒いが昼間は小春日和で暖かい絶好の釣り好条件!
出航は夜明け前の6時20分、朝市で「生き海老」入手できなかった。近くの餌屋で生餌「ウグイ(川魚)」(110円/1匹)をアングラー?が「ヒラメ」「ハマチ」用に並んで買ってた。
日間賀島を過ぎてやっと日の出(下左写真)で、右写真は篠島・伊良湖岬辺りです。
当日の全釣果は「カワハギ」約20匹、「マダイ・カサゴ・ウマズラハギ」等数匹でした。勿論 手のひらサイズ以下の「マダイ」「カワハギ(俗称 巾着)」等はリリース。
私が持ち帰った28cmの「カサゴ」と良型「カワハギ」9匹です。
「カサゴ」を三枚から五枚におろし、刺身に、アラはあら汁か吸い物にします。
「カサゴの刺身」と「カワハギのアラ煮」と「肝の塩茹で」をクラフトワインでーーー勿論 「刺身のツマ」は「オーガニック野菜畑」の「たたら辛味大根」の千切りと「パセリ」。刺身はコシがあり白身としてはかなりの美味、湯引きした刺身はヤヤ皮が固かった、多分 炙りが良い! やはり「カワハギの肝」が一番美味かったーーーー。
翌日の夕食に苦労して拵えた「カワハギの薄切り」刺身(内の薄皮を引くのが難しい)。「カサゴの刺身」と異なり、ほのかに甘くしっとりして美味でした。
「海流」とは!海の水はたえず動いていますが、決まった向きに流れるものを「海流」といいます。海流は海水の温度によって暖かい海流の「暖流」と冷たい海流の「寒流」にわけられます。
日本海には、暖流の対馬海流(つしまかいりゅう)と寒流のリマン海流が流れています。対馬海流は、黒潮(くろしお)の一部が対馬海峡(つしまかいきょう)から日本海に入り、日本列島の沿岸を北に向かって流れます。 その一部は間宮海峡(まみやかいきょう)をこえて、さらに北に向かい、シベリア大陸の沿岸を流れます。ここで冷やされた海流が、やがてリマン海流として日本海を南に向かって流れます。
こうした海流の循環(じゅんかん)は世界中の海でおきています。
「エルニーニョ現象」とは、南米ペルー沖の海域は冷水海域ですが、数年に一度赤道方面から暖かい海水が流れ込むことがあり、海面水温が平年より高い状態が1年程度続く現象をいいます。「ラニーニャ現象」とは、エルニーニョ現象の逆で、東太平洋赤道付近の海面水温が平年より低い状態が長期間続く現象をいいます。 (by Wikipedia )