5月25〜26日にかけて「中梅」「紀州南高梅」を収穫したが、何と収穫量は30kg以下(昨年は約80kgで傷入りは約20kg)で、しかも全部 傷入り・穴あきの梅実だった。天候不順で「雹」が降った時期があったせいかもーーーーー。
下写真は、100%傷入り・穴あき「中梅」です。
下写真は、傷入り・穴あき「紀州南高梅」で、Web で検索すると「梅かいよう病」?
「ウメかいよう病」は細菌を病原とする梅の重要病害である。果実、葉、枝のいずれにも発生し、果実では周縁部が赤紫色の小さな病斑と黒色、水浸状で径2~10ミリに達するへこんだ病斑の2種類を生ずる。
果実病斑の発生時期は主に4月中・下旬(果実肥大期)から収穫期まで。発病程度は気象条件に左右され、3月下旬から4月下旬に強風雨を伴う日が多いと果実での発病が多くなる。また、地形や防風施設の有無などの園地条件も発病に大きく影響する。
下写真は一つ一つ傷・穴部分を除去して「梅ジャム」(1kg x 2)を作りました。
下写真は、一つ一つ 良い部分を切り取り、種部分は別に残して「梅酵素ジュース」作りです。
下写真は最初に冷凍したいくらか傷の少ない梅です。これも種を分離しました。
下写真は左が「梅酵素ジュース」(2kg)仕込みで、右が「梅酢ジュース」(2kg)仕込みです。「梅酢ジュース」は傷の少ない梅で仕込んだようです(内の奥さん)。
下写真は三日後の「梅酵素ジュース」仕込み状況で、砂糖は大体溶けたようです。中身の詳細は切り込んだ梅実と種(2kg)と白砂糖(2.2kg)です。砂糖が溶解後1週間位で、発酵が始まるようです。その為 毎日の攪拌が必要で、又 蓋をしたり密閉にはしません。
下写真は「梅醤油漬け」です。傷の少ない冷凍梅(500g)をそのまま本醤油に漬けただけです。
その他傷に少ない冷凍梅で「梅味噌漬け」(500g)を作り、他は全て処分しました。結局 今年は「梅干し」「梅酒」作り出来ず、使用した梅は7kg だけでした。
尚 最初に収穫した「小梅」は、「かいよう病」ではなく良品で奥さんの実家(地主)に差し上げました。