今日は8月27日 8月も残すところ後5日間ですーーー!この猛暑で枯れることなく、一度も水遣りをせずに、元気に育ち幹も太く成り、葉っぱも何ら変化なく成長している野菜があります。 それが「ラウシェン」(ヒユナ)」です。
「ラウシェン(ヒユナ)」は、「ほうれん草」に匹敵する野菜です。生野菜・煮て・茹でて良しの万能・健康・葉野菜で、NHK の「野菜の時間」でも紹介されました。収穫方法は、先端の伸びた新芽・新葉を切り採ると直ぐに下の脇芽が複数 成長してきます。
当「オーガニック野菜畑」では、「ラウシェン(ヒユナ)」の栽培は、昨年 収穫した種を直播きした畝(下左の写真で左右は「モロヘイヤ」)で、右写真の実生の「ラウシェン」の方が断然 生育が良いです( 8/27 )。以後の写真の「ラウシェン(ヒユナ)」は、全て実生です。
下写真は代表的な葉の柄の「ラウシェン」、勿論 畑の中央道脇にて成長しています。場所の問題でか幹は太くなるが丈は高くならず、環境に適した成長ぶりです( 8/27 )。
下写真も畑の中央道で成長している「ラウシェン(ヒユナ)」で、左奥に後で掲載する「ラウシェン・ドウ」が見えます( 8/27 )。
下写真が「オーガニック野菜畑」の中央道で、左右に実生の「ラウシェン(ヒユナ)」で、雑草の生え方と同じで邪魔な箇所は除去しています( 8/27)。
どういう訳か畝に或いは畝の近くで発芽した「ラウシェン(ヒユナ)」は、丈が高く育っています。環境に対応しているのか、偶々 土壌が良かったのか? 下の写真がそれで、1mは優にあり、右写真は花芽が付き、更に丈を伸ばし、終焉を迎えるとそれが種子となり、周囲に拡散するのです。
下写真は、上記と同じ「長なす」畝で成長している「ラウシェン(ヒユナ)」です(8/27)。
下写真は左右とも同じ「ラウシェン・ドウ(紫色のヒユナ)」と「ラウシェン(緑色のヒユナ)」です。ベとナムでは両者を分けて読んでいる様です。
下左写真は混血の「ラウシェン(ヒユナ)」で、右は「大ひまわり」横で発芽成長した「ラウシェン(ヒユナ)」で、丈は1.5m超で未だ伸びる様です。
これらの「ラウシェン(ヒユナ)」の成長を考えると、人が種を蒔いて栽培するより、実生の作物の方が同じ作物で、断然 猛暑に強く成長しています。今回 実生の作物が如何に自然に強いかは、「ラウシェン(ヒユナ)」以外に「カボチャ」「キューリ」にも言えました。春に種をポット蒔きし発芽・定植した「カボチャ」「キュウリ」は、殆どが枯れているが、実生で畑中央で発芽・成長した同作物は、未だ青い葉っぱを持ち花を咲かせ結実しようとしてます。