4、5、6月 梅雨まで昆虫類が、種族の保存に一生懸命でモンシロチョウ等の蝶々が飛び回り、野菜類の葉等の裏に卵を植え付けます。卵は4、5日?で幼虫になり大事な葉を食いちらかす。幼虫に芯を食われ昨年の夏「キャベツ」は全滅した。我がオーガニック野菜畑がその繁殖場所の様で私にとって野菜にとっても其れは「害虫」でしかないのです。野菜農家は、商売ですから規制値内の農薬は必要不可欠だが、農薬の使用は一緒にいる「益虫」まで駆除しますーーー!
自由人は「無農薬のオーガニック野菜」に拘り、害虫・益虫の共存での野菜作りです。
「春大根」の葉に卵を植え付けている「モンシロチョウ」! それは最多の害虫「アオムシ」の発生源、一度に100個位の卵を葉の裏に植えつけます。虫取り網で捕獲、処理しているが追いつきません。
「キャベツ」や「ブロッコリー」の葉を食い散らかす最多の「アオムシ」です。アオムシは、チョウ目の幼虫のうち、長い毛で体を覆われておらず、緑色のもの。緑色でないものを含めイモムシといい、長い毛で体を覆われているものをケムシという。これらは大まかな区分であり、明確な定義があるわけではない。 ウィキペディア
下左写真は「ケール」についた「アオムシ」と「芽キャベツ」の葉裏にいる3匹の「コナガ」。
「コナガ」とは、原産地は西アジアといわれ、現在は熱帯から寒帯まで全世界的に広範囲に分布する。アブラナ科植物を食害し、農業上、重要害虫である。成長が早く、年間の発生回数は、寒冷地で5回程度、暖地では年間10回以上におよぶ。越冬形態は、寒冷地では蛹、暖地では蛹の他に幼虫や成虫が存在して冬期間も成長を続ける。(by:Wikipedia)
左下の写真は「セロリ」の葉にいる「ななつぼしてんとう虫」だが害虫か益虫か? 右の黒虫は大根の葉に付く「カブラハバチ?」の幼虫?
下のは「ブロッコリー」の葉に付く「バグミナミアオカメムシ」とその交尾ーーー。
下の2枚の写真は、大根の葉にいる「ヒメナガメ」、「カメムシ」の仲間には害虫を食べる益虫もいます。
かぼちゃ類の葉を食べる「ハムシ」、殆どが「ウリハムシ」で「ズッキーニ・かぼちゃ類」の葉に群がり、食い尽くすので苗が枯れることがあり要注意です。
左下の写真は「ウリハムシ」です。 右下写真は「セロリ」「そら豆」に群がる「アブラムシ」です。
左下の写真は、梅の葉にいる「チャドクガ?」、右写真は「かぼちゃ」の茎に「クサギカメムシ」
「ハチク」の芯を食べる「カブラヤガ?」と未だ生きているその害虫を運ぶ「アリ」
左下の写真は「セロリ」に付く「アブラムシ」を食べる益虫の「アリ」。右写真は「そら豆」についた「アブラムシ」を食べる益虫の「バッタ?」
毎朝 約1時間かけてこれらの害虫をピンセットで取ります。「アオムシ」は「らんちゅう」の餌にするが他の害虫は踏み潰します。「モンシロチョウ」「アゲハチョウ」らは受粉には必要だが、やはり害虫の源です。