我が「オーガニック野菜畑」には、有用な実生植物(雑草以外の野菜・花ほか)が結構有り、その時期になると発芽して成長します。採り忘れの芋類・豆類も有りますが、野菜が就活で種子を落とし、冬越しし、開墾され、土壌が上下入れ替わっても必ず 毎年同場所近くで発芽します。素晴らしい生命力で思わず写真を撮りました。
下の写真は「赤紫蘇」で各畝で発芽・成長するので、空いてて一番発芽の多い畝に集めました。用途は、梅干し・紫蘇ジュースです。手前の「ジャガイモ」は、昨年の掘り忘れ芋が発芽したようだ。
下の写真は「青紫蘇」で「赤紫蘇」と同様に各場所で「赤紫蘇」より遅れて発芽し、「赤紫蘇」以上に多く大きく成長します。用途は多方面で「赤紫蘇」より香りが強いので薬味として、他には「紫蘇巻」「にんにく醤油漬」「塩漬」等です。
「赤紫蘇」と「青紫蘇」は距離を置いて植え替え、雑種の「紫蘇」は処分します。近い場所ですと混血・雑種になり、赤色・緑色がそれぞれ汚くなります。
下二枚の写真はべトナム野菜「ラオジェン(ヒユ菜)」別名「中国ほうれん草」。
下の左写真は「ピーマン」畝、右写真は「アスパラガス」畝に発芽した「ラオジェン」。日本の気候がベトナムに似てきたようです。葉っぱが柔らかく癖のない「ラオジェン」は、生野菜としては勿論、汁物・煮物・お浸しと重宝な夏の葉野菜ですが、放置すると1mをゆうに超え、幹の太さも4〜5cmになります。
下右は「ラオジェン」で「紫蘇」同様に至る場所で芽吹き雑草のようです。左写真は実生の「ゴーヤ」苗で丁度定植する隣で発見しました。昨年もこの場所(道路沿いの木々の垣根横)で栽培、採り遅れの「完熟ゴーヤ」の種子が発芽ーーー!
下左は「中長茄子」畝に発芽した「ジャガイモ」、右は「九条ネギ」畝に育つ「赤紫蘇」。
下左写真は「青紫蘇」の群生地に発芽した「落花生」で、昨年度の残存豆が発芽した?これ以外に4,5株あったが早めに掘り出し定植しました。右写真は「里芋八名丸」で昨年の残存芋で掘り出すのが楽しみです。。
下左写真はあちこちで芽吹いた「向日葵」「コスモス」で畑の東土手に集めました。右写真も「向日葵」で西側土手に移し替えた。これらの「向日葵」は、丈が2m 以下でキャシャなので国産品と思われる。
下の丈の高い「向日葵」は、米国種「Sunflower」で丈は3m近く、幹の太さが5cmに達します。
下の写真はオーガニック野菜畑の西南角の「菊芋」の群生地?一本だけ「グロリアオーサ・デージー」が花を付けてる。野生の「菊芋」で芋自体は大きさ・形状は「生姜」にそっくりです。我が家では夏に掘り出し、よく洗い「味噌漬」にしています。
畑の東南角に生えて、既に3m を超えてる実生の米国種「Sunflower」です。花はまだですが、去年は洗面器大の花ーーー?今年はどんな大きさか楽しみです。
昨年は台風で倒れ往生した!補強の仕様がなく、台風で倒れないことを祈ります。