7月28日（日） 前日は台風6号が東海地方を通過、一過の好天気の日曜！漁場は釣り船一色でした。先週くらいから三河湾に「ハマチ？」が入ってる情報が流れたのか？当日の天候は曇り時々晴れ、気温25〜33℃、風速1〜2m/s、若潮、満潮 15:37、干潮 08:48 。絶好の釣り条件です。
師崎沖 約10km、伊良湖沖 約15kmの通称「中之島漁礁（水深25〜30m）」に遊漁船が「乗り合い」も含め、今年一番多く出漁したようだ。多分 50 パイ位ーーー？
「乗合の遊漁船」は「流し釣り」専門ですが、プロの船頭ゆえ操作が機敏ですが、不慣れな素人が運転する「遊漁船」「プレンジャーボート」の「流し釣り」は危険です。風の方向・強さと潮の流れ方向・強さを素早く判断する必要があります。
右写真は、広い海上で好条件の場所を探し回る遊漁船たちーーー。最近は「ルアー船」もいて、彼らは「流し釣り（アンカーリングしない）」をするから素人船の場合は要注意が必要です。左写真は、私の釣り竿で、左の1本は「大物用1本針 餌は10cm大の生アジ」、右のは、「ハマチ」「大アジ」用の「サビキ仕掛け4本針 餌はエビの切り身」です（ハリスは全て4号）。
朝7時前に「中之島漁礁」の一角にアンカーリングして、釣り始めているが全く何もかからないーーサビキの切り身の餌も無くならないのだ。海底にはどんな魚も不在のようでした。ところが船尾に位置する仲間の一人だけに小サバや小アジが釣れだしたのだ。その小アジを餌に「大物仕掛け」を置き竿にして約1時間、やっと「サビキ仕掛け」に小サバが連れ出した頃、この写真の「大ヒラメ」51cm 1,6kg が「大物仕掛け」にかかりました（チヌ針5号、ハリス4号70cm）。
どうですか！「大ヒラメ」51cm、1.6 kg と30cmの「ハマチ？」です。「ハマチ」は「サビキ仕掛け」で1匹、10cmの生きイワシ餌に1匹 かかりました。「ハマチ」の色の良さ、新鮮な証拠です。左写真はウロコを落としたヒラメで、これから捌きます。
やはり大き過ぎて、身が柔くブヨブヨ？。2週間前に釣った29cmヒラメと身の締まりが違うーーー、肥満なのか老体なのか、だが刺身の切り身・エンガワは簡単に取れました。
身が柔いので一日置き、薄切りにせずに刺身に！ まあまあの「ヒラメのエンガワ・刺身」で「エンガワ」は特にトロ的な味か？ 右は当日捌いた「ハマチの刺身」です。「ハマチ」の方が逆にさっぱりしてました。 大ヒラメは刺身以外の食べ方を考えます。
下の写真は暗い早朝からやっている「一色魚市場」の一面！ 釣り用の「エサ（ウタセエビ・アカシャエビ）」を出港前に此処で調達、生きエビが居たら最高です。
何と！「大アジ」が5匹で500円、「ツバス（ハマチ）」が5匹で600円ーーーー！刺身ができる新鮮モノだがーーー買った方が断然安いが、私が釣ったのと色が違うよーーーー多分台風前に網で一網打尽で採った獲物だねーーーー。
下の写真は三年前の9月（右49cm）と11月（左53cm）で「大ヒラメ」はそれ以来です。
この年は毎回 「真鯛」「コチ」「ホウボウ」などの良形も混じり良く釣れました。三河湾は様々な魚が時期に合わせて釣れ、最高の漁場でしたーーー。最近は気候温暖化による潮の変化が見られ、海水温の上昇もあり、全く不漁の時もあり、釣れても時期的にずれている魚や南方にいる魚が釣れることがあります。
海の環境問題は大変なもんです。この二週連続 釣り場で魚ならず、「釣りの仕掛け」を釣り上げました。一つは「けんけん釣り」の長い細かい重りを何箇所に付けた高価な仕掛けです。針先まで手繰っていくと既に死んでいたがすぐ刺身で食べれる状態の 1m以上の「サワラ」が大きな針にかかっていましたーーーープロの落し物です。先日は500〜1000円はする「ライトルアー」の仕掛けがかかりました。これは全くの素人の落し物ですねーーー。海の底には魚以上に高価な落し物が沢山あるようです！
