唐辛子類の栽培
"猛暑の夏バテ防止"に8種類の唐辛子!①ピーマン ②パプリカ
オーガニックに"害虫を減らす目的として畑に一つ"あると便利!「唐辛子」
○ 野菜として
1)ピーマン
2)パプリカ( Ca Wonder pepper)
○ 香辛料・ピクルスとして
6)鷹の爪
7)プリッキーヌ・プリックチーファー(タイ唐辛子)
8)ハラペニョ( Jalapeno M)
上記のトウガラシ類を4〜5月に発明した種蒔きポット!オリジナル発芽装置(恒温水槽を使用)で発芽させ(写真参照)定植、栽培しました。
◉「ピーマン・パプリカ」(写真参照)
育て方:
発芽、栽培は容易?(パプリカは高めの気温で発芽、栽培はやや難しい)
Bell pepperの代表格で、パプリカの方がピーマンより肉厚。
パプリカパウダーは、完熟した赤いパプリカを乾燥させ粉末にしたもので多少の辛味がある。
ピーマン
(注意
Bell pepper :辛味の少なく甘さがあり野菜とシテー。
Red pepper :辛味が多いーー香辛料。
Black pepper :本来の胡椒
唐辛子(トウガラシとは:
唐辛子(トウガラシ)は中南米を原産とし、メキシコでは紀元前6000年位に存在!世界各国に広がるには15世紀に入るようだ。
唐辛子の漢字は唐から伝わった辛子の意味で、この唐は漠然と外国を指すとされ、日本には16世紀中頃 ポルトガル人が九州地区に「南蛮胡椒」として紹介されたようです。
栄養 効能:
成分的にビタミンA・ビタミンCが豊富なことから、夏バテ防止効果が高く、特に暑い地域(メキシコ・西アフリカ、中国の四川省・湖南省やタイなど)で多く使われている。
唐辛子は英語でカプシカム・ペッパー(Capsicum pepper)、レッド・ペッパー、チリ・ペッパー(Chili pepper)と呼ばれ、胡椒とは関係がないのに胡椒と呼ばれている理由は、コロンブスがインドで栽培されてる胡椒の一種としてヨーロッパに伝来させたからでそれ以来、唐辛子類は全て「ペッパー pepper」と呼ばれる。
九州の一部や長野県北部地域などでは唐辛子を「胡椒」と呼ぶことがあり、柚子胡椒の胡椒は「唐辛子」のことです。
唐辛子の辛味成分はカプサイシン類で、この辛さは刺激が強く人により好みがあります。種子の付く胎座に最も多く含まれ、種子には含まれず食べても辛くない。カプサイシンは胎座で作られ、果皮にも多少は含まれる。乾燥させることにより辛味が種子や果皮に広がるようだ。
注意!:
カプサイシンは粘膜を傷つけるため、適量を超えて過剰に摂取すれば胃腸等に問題を起こすこともある。特に皮膚の弱いところに付着すると痛みを引き起こすことが多い。唐辛子の収穫や加工、料理のため唐辛子を触った手で粘膜に触れた場合 強い刺激をを受けるので、取り扱う場合は注意が必要です。
用途:
香辛料以外の用途としては、「蕃椒」の生薬名で健胃薬、発汗作用、凍瘡・凍傷の治療、育毛など薬としてや除虫の効果で、園芸では他の作物と共存させ虫害を減らす目的で栽培される。
トウガラシ属には様々な品種があり、香辛料として日本で代表的な「鷹の爪」やメキシコの「ハバネロ」「ハラペーニョ」アメリカの「カイエンペッパー」やタイの「プリッキーヌ」「プリックチーファー」韓国の「韓国トウガラシ」など辛味のある品種や野菜としての「ピーマン」「シシトウガラシ(シシトウ)」「パプリカ」など辛味のない甘味種(スイートペッパー・甘長トウガラシ)があります。
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※『辛さの単位 スコヴィル値』(その辛さを中和するに何倍の砂糖水に溶かさないといけないかを表す単位)
(3万〜5万スコヴィル):「鷹の爪」「カイエンペッパー」「プリッキーヌ」「プリックチーファー」
(10万〜30万スコヴィル):「Habanero」
(146万スコヴィル):「Trinidad Scoroion butch T」(世界一辛い唐辛子)
【有機種子】ピーマン(ブルホーン型/赤)グリーンフィールドプロジェクトのタネ
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