我がオーガニック畑がある名古屋は過去最高40.3℃を今週記録!
百葉箱の中で気温だから条件の良い畑の気温は50℃を超え、日蔭にすると35℃前後だ。
何故か沖縄よりも暑い東海地方、畑の野菜類に自宅にある日よけシートを全部かけた。
いまだ続く高温、鷹の爪・シシトウが殆ど枯れ、落花生が全く育たないーー!そんな中、暑さ!? 猛暑に強い野菜シリーズ第二弾は「米なす」紹介です。
# | 自由人お薦め | 名前:果菜類 | 英語名 | 難易度 | 種播月 | 収穫月 | 種類 |
11 | 😊😊😊 | 米ナス | black beauty | まあまあ | 4〜5 | 7〜10 | 果菜類 |
育て方:
簡単。3月下旬に日本の中長ナスと同時期に米なす「Eggplant Black Beauty」の種を蒔いたが、1〜2週間位遅れて発芽、初期の収穫は中長ナスより約3週間遅い7月末でした。
猛暑の7月を過ぎ 8月に入り中長ナスは、秋ナス向けに切り戻しの時期ですが、この「米なす」は猛暑の中で葉が生茂り結実が増え 更に成長しています(写真参照)
茄子とは:
「ナス・なす・茄子」の起源は東インド地方で、日本には奈良時代に中国・東南アジアから伝わったと言われています。
「ナス」という名称は、夏に実がなることから「夏実(なつび)」と呼ばれ、次第に「なすび」(西日本と北海道)または「ナス・なす・茄子」(東日本と東海地方)になったようです。
中長茄子
米なす「エッグプランツ」とは:
アメリカでは初期に紫色の色素ナスニンのない白い鶏卵と同型のナスが栽培され、そのまま「エッグプランツ」と呼ばれるようになったようです。
現在の「米なす」は大型品種に改良され、サイズが大きのが特徴で一般的なナス(120〜150g)の2倍位あり、普通のナスのヘタは濃い紫色ですが、米なすのヘタは緑色が特徴です。また、栽培中でも見分けることができ、普通のナスは葉や葉脈が紫色ですが、米なすは葉も葉脈も緑色。果皮が黒に近い紫色なのでヘタの明るい緑色が対照的に目立ちます。
米ナス
食べ方:
「米なす」は皮がしっかりとしてて、果肉も固いので煮崩れが起こしにくく、煮物や焼きナス・ステーキなどに最適、火を通すことにより油や出汁をよく吸収し、味わいが豊かになります。
現在のインドのナスは、日本とアメリカのナスをミックスさせたような感じで、紫色ながら形は丸っぽく小さい、定番のインドカレーにぴったりのようです。
[日] 茄子、茄、ナスビ、那須
[英] Aubergine, Eggplant
[学] Solanum melongena(ナス科)
[原産] 東インド地方
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