先日 初めて栽培した米国種「Pink Jumbo Banana Squash」は、順調に成長し収穫したが、内部が腐ってて全部破棄せざるを得なかった!と記事した(8/10 )。
栽培している者にとって、一番楽しみにしてた物を腐らせたって事は、我が子を交通事故で死なせたと同じ事なのだ。その悔しさは大変なんですーーーー。
今の段階で実ってる「Pink Jumbo Banana Squash」は下の四個だけです。地面に接触しているのが一個と「パンパスグラス」の茂みの中に三個。一番大きいのは「パンパスグラス」の中の一個で、二番目に大きいのが地面に接しているーーー。
定植した場所の隣にある「パンパスグラス」の茂みに蔦が伸び、結実した様です。
それで、この失敗を二度としないため、異常気象?の猛暑の中、二つ目の「Pink Jumbo Banana Squash」を収穫することにした。危険な地面に接しているのを、長さが最初を超える48cm あったが、ヘタにまだ枯れた筋が入っていない若い?段階で収穫した。Wikipedia には、米国西海岸では新鮮なら生でも食べれる!とあったからーーー。
右写真は収穫前の「Pink Jumbo Banana Squash」(8/7)で、左写真は収穫後です(8/11)長さ48cm、重さ 3.9kg の「Pink Jumbo Banana Squash」です。
真ん中からカットしてみました(下写真)。日本の従来の皮の固い「栗カボチャ」とは比較にならない程、すんなり切れました。皮は薄くて肉厚は充分に厚く、3〜5mm厚にスライスして生で食べれましたがーーー。
一応煮てみましたが、淡白な味。「栗カボチャ」と「冬瓜」を掛け合わせた様な味・感触で、素朴な味わいです。
私の種は米国から入手したものだが、Wikipedia で調べるとーー
『ばななカボチャは上越市の東頚城地区で昔から栽培されている伝統野菜です。2010年に上越野菜に認定されました。新潟にしかない品種だそうです。バナナのような色をして細長くほくほくして甘いかぼちゃです。( by Wikipedia )』
色々と調べてみたところ、バナナカボチャという不思議な名前のカボチャが上越地域の山間部を中心に10年以上前から自家用に作られていたが、種子が市場に流通しておらず、自家採種により栽培が続けられたため次第に雑交配が進み、栽培農家が減って絶滅寸前となっていて、市場に出回ることがほとんどなくなってきているといわれています。 そんなところから、「絶滅寸前」 = 「幻のバナナカボチャ」と相成ったのではないかと、勝手に推測をしております。(Wikipedia:バナナカボチャ) |
Wikipedia には下記のように色々と紹介されていた。米国西海岸地区では100年以上前から栽培されていたから、上越地区の「バナナ南瓜」の元祖は、米国の「Banana Squash」のようです。
One of the most versatile squash out there is the pink banana squash. It can be grown and harvested as a summer squash or used like butternut squash. Learn more about growing banana squash in the garden with tips from ..(最も汎用性の高いスカッシュの1つは、ピンクバナナスカッシュです。 それは夏のカボチャとして成長し、その時に収穫し、生で食べることができます。 または、秋の収穫を辛抱強く待ってバターナッツのように使用します。ソテー、蒸しまたはローストし、単独で、またはキャセロール、スープ、さらにはパイで使用できます!)
pink, banana-shaped fruit can weigh 10-40 lbs. This variety is over 100 years old. Pink Banana squashare a favorite of ours!( ピンク色の大きなバナナの形をした果物の重さは40ポンドを超えます。 この品種は100年以上前のものです。 私たちはこのスカッシュを長年にわたって成長させてきました。 とても風味が良く、乾燥した、甘く、オレンジの果肉は非常に素晴らしい味で、私のお気に入りの一つです。 西海岸で人気があります。 大きな収量。)