11月10日(日)「祝賀御列の儀」パレード日に釣った「マゴチ」を翌日(11日)午前中に捌きました。
今回 その「マゴチ」について特集しますーーーー!
「マゴチ (真鯒、牛尾魚、Platycephalus sp.)」は、カサゴ目コチ科に属する魚類。日本近海に分布するコチの中では大型の種類で、美味な食用魚でもある。地方名にはホンゴチ、 クロゴチ(西日本)、ゴチゴロウ、ゴチゴロ、ゼニゴチ(長崎県)、スゴチ(愛媛県)などがある。
コチ類は英語でフラットヘッド(Flathead)と呼ばれ、横に広がった平たい頭部が特徴です。「マゴチ」は海岸から水深30mほどまでの砂泥底に生息し、成魚は全長は50cmほどだが、最大約80cmほどの大型個体もたまに漁獲される。雌雄で成長差があり、雄は高齢になっても大きくならないことが明らかとなった。よって、コチは性転換を行わない魚種である。(by Wikipedia )
下の写真は、11月10日に釣った36cmの「マゴチ」です。
春〜夏が旬。産卵期と一致し「マゴチ」にとって「快適な温度でエサをしきりに食べる時期にあたるのではないか」と思う。食性は肉食性で、クルマエビ類やテッポウエビ類、小型のタコやイカ、ハゼやキスなど、気づかずに接近する小動物を大きな口で捕食する。鱗は小さくて取りにくい。皮はしっかりとして厚みがある。骨はあまり硬くない。透明感のある白身で黒い網状のものがあることが多い。日を通しても硬く締まらない。(by Wikipedia )
下の写真は三枚おろしで、中骨を三つに切り、半身を半分にして皮を引いた状態です(半身の中央に未だ小骨があるから半分にして除去)。
左写真は皮を引いた4片の切り身です。 右写真は内臓とエラは除去したアラと皮です。
「マゴチ」はかつて、料亭などで振舞われる高級魚として珍重されていましたが、近年は鮮魚店なでどでも見かける機会が増えてきました。価格は漁獲量や販売される土地によっても大きく変動し、1000円/キロ以下の所もあれば、5000円/キロ程度の値がつく場合もあります。インターネットの販売価格では4000~5000円/キロあたりの値段が目立ち、活〆物はとくに高値で流通しています。(by Wikipedia )
下の写真は「マゴチの刺身(薄造り)」と「マゴチの頭の吸い物」です。
「秋茄子は嫁に云々」と同じく「鯒(コチ)の頭は嫁に食わせよ」という言葉もあったそうで、「秋茄子」と同じく、コチの頭は身が少ないから「嫁いびり」説と 頭の身は少ないがその頬肉は大変珍味だということから「嫁を大事に」説の両方があると言われます。
11月12日の夕食、写真を撮り忘れ 少し食べた後で申し訳ありません!上から「野菜(ゴーヤ・レンコン)の天ぷら」と「マゴチの刺身(薄造り)」「トウガン・高菜のベーコン煮」と「焼き銀杏」等です。
「マゴチ」は白身魚で、味の旬は夏。刺身は淡白でほんのり甘く、歯応えのあるシコシコとした食感をしています。薄造りの刺身はフグにも匹敵すると言われ、テッサ(フグ)並み=「テッサナミ」と呼ばれる事もあります。
マゴチの料理法・調理法・食べ方/生食(刺身、洗い、セビチェ)、煮る(煮つけ、浜いり、トマト煮込み)、揚げる(唐揚げ、天ぷら)、ソテー(バター焼き、ポワレ)、汁(潮汁、みそ汁、鍋)、塩焼き ( 以上 Wikipedia より抜粋)