昨日(1/3 )で長男・次女・三女家族がそれぞれ東京に戻り、夜便で長女がNYCに戻った。慌ただしかった?正月三が日が無事終わり、それぞれの令和二年が始まります。我が家はいつも通りの平穏な二人だけの生活に戻りました。勿論 5組の布団の整理やらで二日間は大変でしたが(下写真参照 庭の寝椅子を利用し布団干し)ーーーー。
1月4日(土)先月 12月18日に仕込み、一次発酵を終了したクラフトビール(12/21付けブログにて掲載)AUSTRALIAN RAGER「HB-13R1」「HB-13R2」を消毒されたビール瓶に、プライミングシュガーを入れて瓶詰めしました。
下左写真が「プライミングシュガー 5g」で、右が「プライミングシュガー 3g」です。ビール瓶大瓶以上には左の5gを入れ、450・500ccには右の3gを使いました。要するにプライミングシュガーとは「グラニュー糖」のことです。
「プライミングシュガー」の目的は、糖分が瓶内のイースト菌で発酵「瓶内発酵(カーボネーション)」発生した「アルコールと炭酸ガス」をビール液に溶け込ませることです。プライミングシュガーの量でビールの「アルコール度」と「泡の発生量」が決まります。
(尚 日本では、酒税法で1%以上の製造は禁止されています。)
下左写真は瓶詰めを終えた発酵容器で、底部に残ったモルトエキスの沈殿物です。これはなるべく瓶に入れないようにして廃棄します。
下記写真は、瓶の口から2cm位(なるべく空間は狭くする)まで充填したビール瓶の蓋をかしめています。勿論 蓋の消毒を忘れてはいけません。
下写真は、充填され密閉状態のビール「HB-13R2」の全量です。ペットボトルの1本は、ビールの発酵状況を調べるためです。青いネジ栓のガラス瓶は、ナイロビ(ケニヤ)の高級ホテルの部屋にあった「飲料水」の瓶(ケニヤではペットボトル他プラスチック袋等の消耗品は規制されている)。
クラフトビール「HB-13R1」と「HB-13R2」は、原液は同じでドライイーストの違いだけです。1は添付イーストを全て使い、2は「PREMIUM BREWING YEAST 5G」(手持品)を使いました。発酵状況は殆ど差はなかったです。
下の写真は「ドライイースト」の種類です。
出来上がりは、「HB-13R1」で、大瓶(633cc x 10本)、ネジ蓋ガラス瓶(750cc x 1本)、ネジ蓋ガラス瓶(500cc x 1本)、ペットボトル(500cc x 1本)、器械栓付きガラス瓶(450cc x 2本) 合計 9L
「HB-13R2」の仕上がりは、大瓶(633cc x 9本)、ネジ蓋ガラス瓶( 750cc x 2本)、器械栓付きガラス瓶(450cc x 2本)、ペットボトル(500cc x 1本) 合計 8.6L
飲み頃は2週間以降で、気温が低いから2月になってからが良いでしょう!さあ〜どんな味か楽しみです。
尚 日本では、酒税法で1%以上の製造は禁止されています。又 酒税法で認められている1%以下のビールの製造も40L以下にします。