冬野菜の代表格の「大根」は、やはり秋から冬に栽培するのが良い様です。「大根」の栽培はいつも苦労します。昨年も「春大根」でこの頃にトウが立ち、全部を急遽収穫して漬物の沢庵を作ろうと「大根」の糠漬けを始めたのでしたーーー。
「薹」は「ふきのとう」と言うように、フキやアブラナなど花をつける茎「花茎」のこと。 薹が伸びると硬くなり、食べ頃を過ぎることから、野菜などの花茎が伸びて食用に適する時期を過ぎたことを「薹が立つ」と言うようになり、人間の年にも当てはめ用いられるようになった。
下写真は、5月17日トウが立ち出した「春大根」や「いつでも大根」畝です。
下写真は、薹が立った「春大根」を抜いた状態です、大根の大きさは長さ20〜25cmで太さは約6cm、約30本ありました(5/17 )。
下写真は左右ともに2週間前の5月3日の状態で、「董立ち」の傾向はなかった。
下写真は5月7日の「いつでも大根」でやっと収穫できる様になった時期です。
5/17、5/18 で全部約30本を収穫して、大阪・東京の友人・子供達4カ所に他の野菜と一緒発送しました。我が家に10本保管、他へは数本ずつです。
下写真は全て収穫し終わった「春大根」「いつでも大根」畝です。奥には「5寸ニンジン」畝で未だ指の太さですが、これも「トウ」の立つ前に収穫します。その奥は「ツタンカーメン豆」畝で終了間近です。右に見えるのは「茎ブロッコリー」でこれからです。
下写真は「5寸ニンジン」手前の「食用ビーツ」畝で、奥に「茎ブロッコリ」「ブロッコリー」があります(5/18)。
冬場なら千切りにして干せば(天日干し)、「切り干し大根」で長期保存ができますがこの時期ではカビが生えやすいので無理です。下写真は「大根のキンピラ」を作ってみました(5/17)。
下写真は5mm厚で輪切りにして「ドライ大根」にトライです(5/17 )。
やはり「大根」栽培は冬が良い様です。私の知り合いでは「春大根」は栽培しない人がいます。来年は「春大根」は止めて他の野菜にします。