我が「オーガニック野菜畑」は、雑木林の近くに位置し、多分この雑木林の大木に「カラス」が群がることが過去にありました。数年前 7月に入ってから「カラス」に「トマト」「ズッキーニ」「キュウリ」「スイカ」「メロン」の未だ未熟な物まで突かれ喰いちぎられ荒らされたのです。
Web で「カラス対策」にテグスを張り巡らせると効果が有る!と掲載されてた。それで自宅にある古くなった「釣り糸(テグス)」を畑の周囲 5箇所、中央 1箇所に長い竹を立て固定し、その先端に取り付け繋ぎました(下図参照)。
下写真は、今年 5月に張り巡らせたテグス(伊勢湾の海底に沈んでた「ケンケン釣り」用の仕掛けを利用、尚この仕掛けの針には約90cmのサワラが掛かってた)です。
竹の高さは約3m で、このテグスは12〜14号の太さで場所によって20cm 間隔に鉛の重りが固定してあった。尚 カラス以外の雀・ヒヨドリ等の小鳥には効果は薄い様です。
最初の年は丈の高さは2m 位、効果は抜群で、全くカラスは近寄らなくなりました。しかし 垂れ下がる箇所もありカラスではなく自分で度々引っかけることもありました。また古いテグスや細いテグス(3号以下)は切れることもあり、切れたテグスが各野菜や補強用の竹棒に絡みつき厄介になります。
鳥にとって羽は大事な移動手段となり、私たちにとっては手足のようなものです。その羽を万が一ケガしてしまえば飛ぶことはできなくなり、餌を取ることもできず、生死にかかわります。賢いカラスはそのことを知っているため、羽をとても大事にしています。ですので、羽に異物が触れることをとても警戒します。そんなカラスに有効といえるのがテグスです。
畑の農作物を守るときに特に有効的で、畑に等間隔で棒を挿しておき棒と棒の間にテグスを巻きつけておけば、畑に入る際にカラスの羽にテグスが当たります。テグスは透明のものと黒色がありますが、黒色のほうがカラスには目視確認しづらいそうです。見えづらいテグスが羽に当たることによって、カラスはとても警戒して近づかなくなります。(Google ; seikatu110.jp )
我が「オーガニック野菜畑」には、数年前より米国種「Sunflower maxim」が実生で畑のあちこちより芽生えています。雑草と同じですが、無碍にも出来ず畑の端に移植、これが優に3m超え・太さ5〜7cmに育ち大輪の花を咲かせるのを楽しんでいます。昨年は台風で何本か倒れ苦労しましたがーーーー。 昨年の「7/13」「8/17」のブログで掲載しました「大ひまわり」です。
下左写真は「九条ネギ」畝に「実生のひまわり苗」が芽生えています(4/15)。右写真はその苗を畑の東端に移植した状態( 5/4)。
下左写真は、「サツマイモ( ベニハルカ)」畝に発生した「大ひまわり」2株(6/14 )。右写真はその2株と東端の移植後2ヶ月の「大ひまわり」株元に「栗カボチャ」が育っています(7/4)。
左下写真は実生の「大ひまわり」苗を畑西端に移植(5/10)。右写真は移植した「大ひまわり」が成長しています( 6/20)。
下写真は5/10 に移植した畑西端の「大ひまわり」ですが、東端のそれより成長が遅い様で、多分土壌の条件違いでしょう( 7/4)!
下写真左は東恥の「大ひまわり」を畑のうちから撮り、手前には「栗カボチャ」が育っています( 6/22)。右写真は同日の畑の外側から撮りました。丈は私の身長位ですが直ぐ2mになるでしょう。強風で倒れない様に竹で補強しました。
下写真は畑東端の「大ひまわり」で既に2m超、幹の太さは5 cmになっています。内側の「栗カボチャ」が蔓を外に伸ばしてます( 7/4)
下写真は畑の東南端で「トマト」畝の横に移植した「大ひまわり」、この場所は日当たりも良く肥料などが効いて昨年は優に3m超えになりました(7/4 )。
下写真左の「大ひまわり」は「サツマイモ(べにはるか)」畝横の2株、株元に「白みくりカボチャ」蔓が伸びてます。右写真は畑中央であまり邪魔にならないので放置していた「大ひまわり」1株で両方共に2m超です( 7/4 )。
「ヒマワリ(ひまわり・向日葵)」(英名 Sunflower)はキク科の一年草の植物である。花は黄色で、種は食用となる。日回りと表記されることもあり、また、ニチリンソウ、ヒグルマ、ヒグルマソウ、ヒマワリソウ、サンフラワー、ソレイユとも呼ばれる。 種実を食用や油糧とするため、あるいは花を花卉として観賞するために広く栽培される。また、ヒマワリは夏の季語でもある。 ウィキペディア