5月4日 終日快晴 昨年の自家回収種「一寸そら豆」は、秋にポット蒔きして11月に発芽、12月初めに定植、順調に育ったようですが、果たして実が付いているか不安でした。
5月5日 午前10時頃より降り出した雨は、休む事なく降り続いています。午前中にトマト苗を12株。キュウリ苗4株 定植したら本降りになり農作業を止めました。この工程は次回報告します。
下写真は「一寸そら豆」の開花です（4/10 左は16株畝、右は11株の畝）。「一寸そら豆」の一寸とは、莢の中の豆の大きさが3cmという事で普通より大きいそら豆です。
下写真は「一寸そら豆」の新芽の先端に、多量発生したアブラムシを「ナナホシテントウムシ」が食べてる状況！「ナナホシテントウムシ」は益虫ですよ（4/20 ）。「オーガニック野菜畑」だから現れます。消毒している農家の畑や温室には居ません！
下は16株畝の全体写真です。密になっているようですね！欲張って間引きせずにしたせいで、結局 茎間が狭く密になり実が付いてない茎もあるようです。
下写真は、そら豆の莢（豆実）が成長にともなって、莢の先端が上（空）に向かって伸びていきます。それで「そら豆」の名が付いたのでしょうーーーーー！
そら豆は、実（莢）が幼い時は先端は下向きで、大きく成長するに従い莢の先端が空に向かって伸びます。そら豆の実が充実してくると莢がふくらみ、重みで下を向きだします。収穫できる合図です。莢に光沢が出て、背筋が黒くなりだします。ただし、収穫適期を過ぎると味が落ちるので、収穫時期を見極めましょう。
蚕を飼う初夏に収穫をむかえるそら豆は、莢の形が蚕に似ていることから「蚕豆」とも書かれます。
日本では、主に完熟前の豆を食べます。莢ごと焼いたり、莢から取り出して塩茹でして食べます。ビールのお供として人気の野菜です。海外では、完熟したものを乾燥させ、煮豆などに使用します。（以上 Google; lovegreen.net ＋アレンジ）
