中国地方 8日早朝に再び線状降水帯発生の恐れ 土砂災害に厳重警戒
中国地方は山陰を中心に記録的な大雨になっています。7日明け方から朝にかけては島根県と鳥取県で線状降水帯が発生し、顕著な大雨に関する気象情報が発表されました。鳥取県倉吉市では降り始めからの雨量が300ミリに達し、7月平年一か月(191.5ミリ)の1.7倍相当の雨がおよそ半日で降りました。倉吉市で観測した日降水量325.0ミリ(21時現在)は1976年の観測開始以来最も多くなりました。この梅雨前線による雨の影響で22時現在鳥取県や島根県、岡山県、兵庫県に一部に土砂災害警戒情報が発表されている状況です。これから8日早朝にかけて滝のような非常に激しい雨が同じ場所で数時間にわたり降り続く恐れがあります。8日18時までに予想される24時間雨量は多い所で山陰の島根県で200ミリ、鳥取県で150ミリ、山陽でも広島県で120ミリ、岡山県で100ミリです。さらに雨は10日(土)にかけて続き、災害を引き起こすほどの大雨になる恐れがあります。
さて 小話題に移りますが、此処の鉢に「ゴーヤ」苗・「ヘチマ」苗・「オキナワスズメウリ」苗を移植したのが5月25日でした(右写真)。
梅雨時期になったのは6月16日で約三週間が経っています。
7月3日 熱海地区で想定外?の「土砂災害」が発生して5日目になろうとしてます。そんな状況の中で「グリーンカーテン」の話は、元気の出る源とお考えくださいーーー!
下写真は、7月5日早朝の書斎前「グリーンカーテン」です。未だ未だ初期の段階でグリーンがマダラですねーーー!梅雨が開ければ全くのグリーンカーテンになります。
下写真は「グリーンカーテン」の中心部をピックアップしました。濃い葉っぱが「ヘチマ」一株で、小さな黄色の花を付けているのが「ゴーヤ」苗。
下写真左は「ヘチマ」蔓が屋根の縁に到達したようです。右写真で中央に真っ直ぐに伸びているのが「オキナワスズメウリ」の蔓です(7/5 )。
下写真は、早々の「グリーンカーテン」の葉っぱに隠れて育っている初成り結実「ゴーヤ」ですね(7/5 )。
「ゴーヤ」とは、標準和名の「ツルレイシ」、イボに覆われた果実の外観と、完熟すると仮種皮が甘くなるという2つの形質が、ムクロジ科の果樹であるレイシ(ライチ)に似ていることに由来する。つまり、蔓性の植物体に実るレイシの意味である。果肉が苦いため「ニガウリ」とも呼ぶ。農学・園芸学では「ツルレイシ」を用いることが多いが、生物学では近年「ニガウリ」を用いることが多い。
九州・南西諸島各地に地方名がある。沖縄県では沖縄本島(首里・那覇方言や今帰仁方言など)で「ゴーヤー」、宮古列島(宮古方言)で「ゴーラ」、八重山列島(八重山方言)で「ゴーヤ」と呼ぶ。「ゴーヤー」は沖縄の方言で「苦いウリ」を意味する。九州では「ニガゴリ」又は「ニガゴーリ」と呼ぶ地域もある。鹿児島県奄美大島では「ニギャグリ」や「トーグリ」、鹿児島県本土、宮崎県南部や長崎県諫早地方では「ニガゴイ」と呼ばれ、諫早地方では「ニガウイ」の名称も併用される。
以上のように多くの名称が用いられているが、全て同じ種類の植物である。ただし、幾つかの栽培品種が存在しており、栽培されてきた地域での呼称に倣い、九州地域で栽培されてきた細長く苦味が強い品種を「ニガゴイ」ないし「ニガゴリ」、沖縄地域で栽培されてきた太く苦味が穏やかなものを「ゴーヤー」と呼び分ける場合もある。
蔓生の一年生草本。成長すると長さ4〜5mになる。果実は細長い紡錘形で長さ20〜50cm、果肉を構成する果皮は多数の細かいイボに覆われ、両端は尖り、未成熟な状態では緑、熟すと黄変軟化して裂開する(収穫しても、常温で放置しておいても同じ状態となる)。完熟した種子の表面を覆う仮種皮は赤いゼリー状となり甘味を呈する。果実が黄変軟化しても腐敗しているわけではなく、甘みが出て、生でも食すこともできるが、シャキシャキと歯ごたえのある食感は失われる。元来の野生状態では、この黄色い果皮と赤くて甘い仮種皮によって、果実食の鳥を誘引して種を食べさせ、さらに糞便によって種子散布が行われる。赤いゼリー状の仮種皮に覆われた亀の様な形をした種子は発芽するが、市販の青い果実の中に綿状の部分にある白い種子では、未熟なため、蒔いても発芽しない。(Wikipedia、上記右写真は筆者撮影、左下写真はWikipedia )