7月15日（土）曇り（25〜31℃、湿度91%、風速2〜3m/s 、体感温度 28℃、AQI 33-良い、7/15 5:00 現在）
「三悪雑草」とは「ヤブカラシ」「スギナ」「しば」の事です。これらは、種子・胞子？でも繁殖するし、根っこが少しでも残っていると発芽します。「オーガニック野菜畑」を始めた頃の厄介な雑草は「ススキ」（根が残ってると発芽）だけでしたが、今ではこの3点が「ススキ」を追い出していますね！
下写真は、我が「オーガニック野菜畑」のあらゆる箇所に、この数年前から生え出した最悪な雑草「ヤブカラシ」です。「アスパラガス」畝に生え出し数日でこの状態です（6/30 ）。
下写真の左右共に、発芽した雑草「ヤブカラシ」の新芽です。
下写真左は二箇所で、「アスパラガス」畝の根元と竹枠に絡み蔓を伸ばす「ヤブカラシ」（6/30）。右写真は「パンパスグラス」に蔓を伸ばした「ヤブカラシ」（6/30）。
和名ヤブカラシ（ヤブガラシ）は、つるを伸ばして他の植物に絡みつき、薮を覆って木を枯らしてしまうほどの生育の旺盛さがあるのでこの名がある。 別名のビンボウカズラ（貧乏葛）の由来は、庭の手入れどころではない貧乏な人の住処に生い茂る、あるいはこの植物に絡まれた家屋が貧相に見える、またはこの植物が茂ったことが原因で貧乏になってしまう、などの意味に解釈されている。（Wikipedia）
下写真も、この数年で急激に数を増やしている「スギナ」です（6/30）
下左写真も、畝間に集団で生え出した「スギナ」で、右写真はドイツ菖蒲「ジャーマンアイリス」畝に広がっている「スギナ」集団（6/30）。こうなると「ジャーマンアイリス」株を掘り起こす以外除去できないでしょうーー。」
和名スギナの由来は、地上部がスギ（杉）を連想させ、春のツクシが食用されることから、「杉の菜」の意から名づけられたものである。スギナの別名は、ツキグサ、ツギマツなどがある。スギナの中国植物名（漢名）は、問荊（もんけい）という。
ツクシ（土筆、筆頭菜）は、スギナにくっついて出てくることから「付く子」、袴の部分で継いでいるように見えることから「継く子」となった説が有力である。ツクシの別名でツクシンボ、つくしんぼう（土筆ん坊）、スギナノコ、フデンコ、地域によっては「ほうしこ」（伊予弁など）とも呼ばれる。漢字の「土筆」は、土から出てきた胞子茎が伸びきる前は先端まで「袴」に覆われており、その形状が「筆」に似ていることから、「土筆」という字が当てられたと考えられている。（Wikipedia）
下写真は、最近増え出した「シバ」で、東隣の空き地に生えてた「シバ」の種が飛び散って、西隣の我が「オーガニック野菜畑」に進出した様です。
芝（しば）とは、1種類あるいは数種類の芝草を人工的に群生させ、適宜刈り込みなどの管理を行い、地表面を緻密に被覆するような生育を維持させ、ある程度の広がりをもち、運動や休養や鑑賞や保安の目的に利用されるイネ科の多年草の総称である。芝草とも呼び複数の種類がある。シバ属のシバ (ノシバ) （Zoysia japonica Steud.）という和名の植物もあり、これも芝として利用されるが、シバ属以外の植物にも芝として使われるものは多い。
芝（天然芝）は、大きく日本芝と西洋芝に分けられ、そこからさらに夏型芝や冬型芝に分けられる。 日本芝は夏型芝のみであるが、西洋芝は夏型と冬型の両方の種類がある。芝草が密集して生えていて、絨毯のように一面に生えている状態を指して芝生（しばふ）と呼ぶ。スポーツ施設など芝による舗装を芝舗装といい、天然芝による舗装のほか人工芝による舗装もある。（Wikipedia）
「ヤブカラシ」は知らないでも「土筆（つくし）」「芝（しば）」は、知っているでしょう！
「土筆」が大きくなると「スギナ」になるのです。「スギナ」の根っこは、細く貧弱で枯れている様ですが、とんでもないです。そこから春になると「土筆」が芽生え、やがて厄介な「スギナ」に成り、自分のテリトリーを広げるのです。
「芝生」を庭に植えるには、覚悟が入りますよ！安易に植えるととんでも無い事に成りますね！他の樹木を押しのけ駆逐する様です。この根っこも少し残ったるだけで発芽しますね！庭に芝を植えたいなら、コンクリートで囲うのが良いですが、そのコンクリートを超えてくる場合もありますよ！
「ヤブカラシ」の根は、太さ1cmを超えるほどに成長、しかも土中の50cmの深さまで進出する程の強さです。
この三種「ヤブカラシ」「スギナ」「しば」を断絶するには簡単にはいきません！
