11月30日(木)曇り(4〜12℃、湿度71%、風速3〜2m/s 、体感温度 6℃、AQI 33-良い、11/30 4:30 現在)
「大阪・関西万国博覧会」の詳細
開催期間 2025年4月13日(日)〜10月13日(月)184日間
開催場所 大阪 夢洲(ゆめしま)
テ ー マ 「 いのち輝く 未来社会のデザイン」(Designing Future Society for Our Lives)
コンセプト ー People's Living Lab ー (未来社会の実験場)
1)展示を見るだけでなく、世界80億人がアイデアを交換し、未来社会を「共 創」( co-create)。
2)万博開催前から、世界中の課題やソリューションを共有できるオンラインプラットホームを立ち上げ。
3)人類共通の課題解決に向け、先端技術など世界の英知を集め、新たなアイデアを創造・発信する場所に。
参 加 国
大阪・関西万博を巡り、自見万博担当大臣はパビリオンの出展を予定していたメキシコ・エストニア・ロシアが撤退する一方で、デンマークなど9カ国が新たに参加表明したと明らかにしました。
「デンマーク、フィンランド、ノルウェー、アイスランド、スウェーデン、チリ、カメルーン、クロアチア、ジャマイカの9カ国、及び国際科学技術センターの1機関」 新たな表明を受けて参加国が160の国と地域、9つの国際機関に増えたことについて自見大臣は「大変、喜ばしい」と期待を寄せました。(11/14 テレ朝news)
「大阪・関西万博」の全費用について
万博にかかる総経費はいまだ不透明で、この日の審議では会場建設費2350億円とは別に、少なくとも800億円あまりの国費負担が生じることが明らかになった。 立憲民主党の辻元清美氏が繰り返し経費の内訳をただしたが、岸田文雄首相は「できるだけわかりやすく全体像を示せるよう努力する」と述べるにとどめた。
自見英子万博相は、大阪府市や経済界と3等分する会場建設費2350億円以外の経費として、日本政府が出展する「日本館」の建設費を360億円以内、発展途上国の出展支援に約240億円、警備費に約199億円、機運醸成の費用に38億円以上を見積もっていると説明。いずれも国費でまかなうという。(11/27 朝日デジタル、news.yahoo.co.jp)
【会場建設費上振れの経緯】
会場建設費をめぐっては、過去にも引き上げられていて上振れが決まれば今回で2度目となります。
万博の会場建設費は、会場内で催しを開く催事場や緑地や道路、それに会場のシンボルとなる「大屋根」の建設などに使われます。
当初の計画では1250億円でしたが、2020年、来場者の暑さ対策や「大屋根」の設計変更などを理由に600億円増やして1850億円に引き上げられました。(右横写真は Google ;「大阪・関西万博の予定地の夢洲(大阪市此花区)」nikkei.com )
しかし、建設用の資材価格がロシアによるウクライナへの侵攻や円安などの影響で高騰し、建設物価調査会の調査では、資材価格は先月(9月)時点でおととしから2割以上上昇しています。
また、建設業界の慢性的な人手不足で人件費も上昇していて、国は実施主体の博覧会協会に、会場建設費が1850億円におさまるか精査するよう指示していました。
【博覧会協会 上振れの内訳説明】
博覧会協会の石毛博行 事務総長は、国や大阪府・市などとの会談の中で、会場建設費が現在の1850億円から最大2350億円へと500億円、上振れすることを明らかにしました。
その内訳として、▼資材価格の高騰の影響で443億円、▼人件費については84億円の増加を見込んでいるとしています。
一方、会場のデザイン変更や施工方法の見直しなどによって157億円のコスト削減につなげたとしています。
これに予備費として130億円を積んだことから、最終的に500億円の上振れになるとしています。
博覧会協会の石毛博行 事務総長は、国や大阪府・市などとの会談のあとの記者会見で、「会場建設費を1850億円で収めるため合理化を進めるなどの努力を行ったが、それを上回る資材価格の上昇や労務費の上昇があった。やむをえない環境だった」と述べ、増額は避けられないという認識を示しました。
その上で、今回示した、最大2350億円からさらに上振れする可能性があるのか、問われたのに対し、石毛事務総長は「今回の増額を認めてもらえるのであれば、その範囲でやるのが務めだ」と述べました。
一方、博覧会協会は建設費の精査に当たって、デザインの変更や仕様の見直しなどによって157億円を圧縮したとしていますが、石毛氏は「合理化の詳細についてひとつひとつお話する段階ではない。大阪府・市や国などと詳細を詰めた上で、開示できると思う」と述べるにとどめました。(10/20 NHKニュース、news.yahoo.co.jp)
要するに、「大阪・関西万博の費用」は下記の様に変わったーー!
1250億円→1850億円→2350億円+800億円(3150億円)
Yahoo ! JAPAN NEWS
米軍オスプレイ墜落「街に落ちていたら」 屋久島住民に不安
世界遺産の島の空に突如、ごう音が響き渡った。屋久島(鹿児島県屋久島町)沖で29日、米軍の輸送機オスプレイが墜落した事故。突然の惨事は、多くの住民の目の前で起きた。一体、何が起きたのか――。自然豊かな島は、緊迫した空気に一変した。
農業の平田耕作さん(68)は現場のそばにある岬の岩場で釣りを1人でしていたところ、島を一度離れたオスプレイが再び戻ってきて、屋久島空港に向けて下降してきたのを見た。「問題なく飛んでいる」と思っていたところ突然、機体が180度ひっくり返り、次の瞬間左エンジンから火が出て「ドーン」と爆発し、プロペラがはじき飛ばされた。その直後、間を置かずに機体は海に真っ逆さまに落ち、海面から黒煙が立ち上っていたという。
平田さんは「夢か現実か分からず4、5分間、ぼうぜんとした。こっちに突っ込んでいたかもと思うと、体が震えた」と語った。 現場付近で漁をしていた漁船の船長、中島正道さん(68)は「落ちる落ちる」という船の乗組員の叫び声で異変に気付いた。乗組員らの話によると、機体は3回ほど回転し、オレンジ色の光が見えた後、海に落ちたという。時間にして10秒ほどで、中島さんは「海面から70~80メートルの高さで機体から黒煙が上がり、火の玉が見え、墜落して水しぶきが上がった」と振り返った。(11/30 1:40 毎日新聞、news.yahoo.co.jp)