1月6日(土)曇り時々晴れ(2〜14℃、湿度89%、風速1〜2m/s 、体感温度 1℃、AQI 34-良い、5:00 現在)
1月元日に発生したM7.6の地震により揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっていますので、復旧活動などを行う場合には今後の地震活動や降雨・降雪の状況に十分注意し、やむを得ない事情が無い限り危険な場所に立ち入らないなど身の安全を図るよう心がけてください。(横写真は Google ;読売online「津波で多くの建物が流されたとみられる石川県珠洲市の沿岸部(2日午前8時49分、読売機から)」=伊藤紘二撮影)
最大震度5強以上を観測した地震の発生状況(2024年01月05日時点)
発生時刻 | 震央地名 | マグニチュード | 最大震度 |
---|---|---|---|
2024年01月01日16時06分 | 石川県能登地方 | 5.5 | 5強 |
2024年01月01日16時10分 | 石川県能登地方 | 7.6 | 7 |
2024年01月01日16時18分 | 石川県能登地方 | 6.1 | 5強 |
2024年01月01日16時56分 | 石川県能登地方 | 5.8 | 5強 |
2024年01月02日17時13分 | 能登半島沖 | 4.6 | 5強 |
2024年01月03日02時21分 | 石川県能登地方 | 4.9 | 5強 |
2024年01月03日10時54分 | 石川県能登地方 | 5.6 | 5強 |
石川県能登地方を中心に活発な地震活動が続いています。
1月1日に発生したM7.6の地震により揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっていますので、復旧活動などを行う場合には今後の地震活動や降雨・降雪の状況に十分注意し、やむを得ない事情が無い限り危険な場所に立ち入らないなど身の安全を図るよう心がけてください。(以上 Google; 気象庁、左横写真は Google ;「1月1日(月)16時10分頃、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6、最大震度7の地震(令和6年能登半島地震)が発生しました。’weathernews.com、news.yahoo.co.jp)
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能登半島地震の死者92人に、安否不明242人 発生5日目
[東京 5日 ロイター] - 能登半島地震発生から5日目を迎え、最大震度7を観測した石川県では、これまでに92人の死亡が確認された。同県内では多数の建物が倒壊、道路が寸断され、孤立集落も発生。救命救助活動が続いているが、生存率が下がるとされる被災から72時間が経過、242人の安否が分かっていない。
石川県によると、5日午前8時現在、輪島市で55人、珠洲市で23人、七尾市と穴水町で各5人、能登町で2人、羽咋市と志賀町で各1人の死亡が確認されている。輪島市や珠洲市を中心に、安否不明者は5日午前9時時点で242人に上る。石川県内では373の避難所に3万3000人超が避難。道路の断絶で輪島市、珠洲市、七尾市、穴水町、能登町では孤立集落が発生し、支援物資が届きにくい状況にある。(上横写真は Google;「能登半島地震発生から5日目を迎え、最大震度7を観測した石川県では、これまでに92人の死亡が確認された。写真は輪島市で4日、損壊したマンホールの近くを歩く警官」2024年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京4日 ロイター] - 岸田文雄首相は4日夜、BSフジのテレビ番組に出演し、能登半島地震への対応として、まずは予備費からの支出を先行させるものの、必要になれば補正予算案の編成も視野に入れると示唆した。又 3日時点で2000人程度だった自衛隊員の派遣を4日中に4600人に増強するなど支援を強化していくと述べている。(横写真はGoogle;「岸田文雄首相は4日夜、BSフジのテレビ番組に出演し、能登半島地震への対応として、まずは予備費からの支出を先行させるものの、必要になれば補正予算案の編成も視野に入れると示唆した。」写真は1月2日、首相官邸で撮影、2024年 時事通信)
地震からの復旧・復興に当たり、岸田首相は2023年度の予備費の残り4600億円に加え、24年度予算案に計上した予備費5000億円も「しっかり使う」と述べた。その上で求められる対策が積み上がってくれば「それに必要な予算は柔軟に確保していくことも当然考えていかなければいけない」と指摘した。予算の制約を理由に、地震からの復興・復旧を躊躇することは「絶対に考えない」と語った。(右上写真は Google;「地震で亀裂が入り、通行不能の道路」新年の日本を襲った令和6年能登半島地震。思い出すべき東日本大震災の教訓とは Photo:ロイター/アフロ)
岸田首相は同日、予備費の支出を9日に閣議決定すると発表し、40億円規模になる可能性を示した 。ただ、被災者などから規模が小さいとの声が上がっていた。岸田首相は今回の予備費の規模は地震発生直後に当たる現局面で注力しているプッシュ型支援の費用だと強調した。(1/6 Google;jp.reuters.com,news.yahoo.co.jp)