「柚子」が未だ青々としてた10月初旬に「柚子胡椒」(10/17 掲載)を作ったが、その後集まった姉貴達数人に配り無くなりました。それから1ヶ月後の今日(11/22 )青かった「柚子」が黄色くなり始め、「韓国唐辛子」の柔らかい若い青い実を収穫して、今年2回目の「柚子胡椒」を作りました。
「柚子胡椒」とは、唐辛子に柚子、塩などを加えて作られる調味料。 大分をはじめ、長崎や福岡、熊本など九州各地でみられる。 刺身、冷奴などからうどん、ラーメンに至るまで、様々なものに入れられる。 胡椒と呼ばれているものの、胡椒は入っていない。名称の「胡椒」は唐辛子を意味する古語。九州では方言として残り、ここでは一般的な「コショウ」ではなく「唐辛子」の事を指している。なお、「コショウ」は「洋胡椒」と呼んで区別する。(by Wikipedia )
下の写真は黄色くなった「柚子の実」と「柚子の木」です(11/22)。
下の写真は左右ともに「韓国唐辛子」です(11/22)。
自家の「柚子」13個(約500g)と「韓国唐辛子」(約200g)で、勿論 無農薬栽培ですので「柚子表皮」の汚れがひどくお湯で洗いましたよーーー。
「韓国唐辛子」は種を取り出し、「柚子」は外皮を剥きました。「韓国唐辛子」に触れる際は、必ずゴム手袋・ゴーグルを着用して皮膚との接触は避けて下さい。後で後悔しますよ!
柚子外皮(160g)と青唐辛子(200g)に粗塩(60g)をフードプロセッサーにかけます。柚子の中身(340g)を絞り、「柚子汁」を取り出します。
絞った「柚子汁」100cc を加え、均一混合します(我が家の特製です)。
出来上がった「柚子胡椒」です。初期は塩味が強く感じられ尖った感じですが、気温にもよりますが発酵が始まり、段々と味がまろやかになってきて良好な「柚子胡椒」になります。米麹を全体量の10%入れれば発酵が早く進み、味が更に円やかになります。長期保存する場合は冷蔵庫に保管して下さい。
和風の鍋料理や汁物をはじめ、刺身、天ぷら、焼き鳥、豆腐などの和風料理の薬味として用いられることが多い。また、九州以外の地域で入手が容易になったこともあり、たとえば、スパゲティ、サラダドレッシング、豚カツ、ラーメン、焼売などのさまざまな料理に用いられるようになっている。