1月の「オーガニック野菜畑」の野菜類は、低温の寒さで殆ど成長せずに畑の中でそれぞれ 春の訪れを待っている様です。少しでも暖かくなると葉野菜の多くが花芽を付け出し「菜の花」の競演になります。
その厳しい季節の中 雑草は強いです。「無農薬の野菜畑」は、色とりどりの雑草の天下です。冬の雑草は、寒さに対応力があるから、子孫が種族保存のために生き残っているのでしょうーーーー下記の写真は1月23、24日の雨上がりに撮りWEBで調べたが、素人なんで名前が違っているかも知れません。又 雑草の中に「春の七草」の野菜があるのに驚きました。
左下は「玉ねぎ」の株元に「ホトケノザ」で、右下 は「オヒシバ?」かな?
左下は「玉ねぎ」の株元に「コニシキソウの仲間」で、右下は「スズメノカタビラ?」かな!
左下は「オニタビラコ?」で、右は「コニシキソウの仲間」と「スズメノ帷子?」です。
左下は「ナズナ?」と「コハコベ?」で、右下は「コハコベ?」です。
左下は「ハルジオン」で、 右下は実生「パクチー」と「スズメノカタビラ?」です。
左下は「ヨモギ」で、右は「ハコベ」です。
左下は「カタバミ」で、右は「ハルジオン」に「セイタカアワダチソウ」です。
左下は「オニタビラコ?」「ナズナ?」で、右下は「オオアレノギク?」です。
下写真は「早生玉ねぎ」畝に蔓延る「ホトケノザ」と右が「トウダイグサ」です。
下写真は「春の七草」です(wikipedia ;旬の食材百科)。
さあー風のない暖かい日は「草取り」ですよ!早めに(開花前)雑草を抜かないと本来の野菜に必要な水分・養分が吸い取られ、花粉・種子が飛び回り手が付けれなくになります。
「自然農法」は、これら雑草をうまく野菜栽培に利用する農法で、抜いたり刈り取った雑草を充分に枯らしてから堆肥として新規畝の下部約30〜40cmに埋めます(以前は枯れた雑草を燃やして堆肥にしてたが、現在はできません)。
「焼畑農業/ 焼畑農法」は、主として熱帯から温帯にかけての多雨地域で伝統的に行われている農業形態である。 通常は耕耘・施肥を行わず、1年から数年間は耕作した後、数年以上の休閑期間をもうけて植生遷移を促す点が特徴である。(wikipedia )
焼畑農業をする意味は、火を入れることで灰を肥料にするのと同時に雑草を抑制し、火の熱が有機物の分解を促進することで作物の生育を促進させること。ラオス地方の伝統的焼畑では、陸稲作りにこれをする場合が多く、平均的に9年3周期のローテーションで行ってきたようだ。農地として3年程度使用すると、続く6年間はそのまま放置して森林をある程度再生させる。そこで、またそこを農地にする。このような伝統的な焼畑は、歴史的に見ても、極めて持続可能型で行われてきた。(wikipedia ;農業ビジネス)