昨年 米国種 VEGAN SEEDS「Zucchini Blackbeatuy」3株を栽培し、途中まで良く実り収穫できた。途中までと言うのは、株間が狭かったのと、茎・葉がでかく成りすぎて支え方に失敗、成長点あたりで茎が折れて最後まで収穫できなかった。
下写真は、昨年の丁度この時期(6月初旬〜中旬/2019年)の米国種 VEGAN SEEDS「Zucchini Blackbeauty」3株の状態です。
下写真は自重に耐えきれず茎の先端が折れた状態( 2019.7/12)
「ズッキーニ」は、ウリ科カボチャ属の一年生の果菜。果実の外見はキュウリに似るが、カボチャの仲間。主に緑果種と黄果種がある。 ウィキペディア(栽培は他のカボチャ・胡瓜類より難しいようです)
今年も昨年と同じ米国種 VEGAN SEEDSをポット蒔き(2粒ずつ3ポット)したが、発芽したのは下写真の2ポットの2株だけでした(4/5、古くなった種は発芽率が悪いです )。
ところが、発芽した2株の内 1株は育成中に朽ち?、1株だけを定植したのです。その1株の1週間後の状態が下写真です(5/17 )。
下写真は最初の雌花が咲き、実が見られます(5/27)。
下写真は、上記の約1週間後で実が大きくなっていて、右写真に雄花が見えます( 6/3)。
下写真は4個の雌花が咲き、4個の実が付いたが、最初の花の実が朽ちています。右奥に雄花が見えます( 6/9)。
4個の実が付いたが、最初の2個は大きくならず朽ちました。それで残りの2個も10cmの大きさで収穫した。
「ズッキーニ」は、受粉しないと果実が肥大しません。昆虫や風によって自然に受粉することもありますが、確実に着果させるために人工授粉させておきます。雌花は早朝の短い時間にしか咲かないため、開花したら、遅くても朝の9時前には人工授粉を行います。雄花を取って(または筆や綿棒を使って雄花から花粉をとり)、雌花の柱頭にこすりつけて受粉させます。(Google; やまむファーム)
下写真は、上手く結実しない「Zucchini Blackbeauty」1株の全体写真(6/18)。
下写真は、5個目の雌花が咲いてます( 6/18)。
下写真は、4個目の10cmの「ズッキーニの実」で、右写真は5個目の雌花で、人工受粉が必要ですが雄花がないのでどうしようもないです。
昨年は3株だったから人工授粉など考えなかったが、虫(蜂・蝶etc)等のせいで上手く授粉したのだ。今年は、1株だけだから絶対に「人工授粉」が必要なんです。
「ズッキーニ」は7月末頃までは栽培できるので、今後 追肥して大事に大きく育て、雄花・雌花を沢山咲かせ、人工授粉させれば良いのです。