「猛暑猛暑」と我々は、異常気象のせいにしているが、その「異常気象の原因」は、我々 人間にあるのですよ! 文句を言う前に自分達の周りを見ましょうーーー!
異常気象は、「地球温暖化」と「ヒートアイランド現象」ですと、 8/11 のブログで簡単に掲載しました。
皆さん 現在 我々が今 体験している「猛暑」は、専門家諸先輩方が十数年・否もっと前から予想・注告してたことなんですよ! 今回は、これらを整理して要約してみました。
「地球温暖化」とは、地球の気候系の平均気温が長期的に上昇することである。これは気候変動の主要な側面であり、気温の直接測定や、温暖化の様々な影響の測定によって実証されている。 ウィキペディア
地球温暖化の原因となっているガスには様々なものがあります。なかでも「二酸化炭素」はもっとも温暖化への影響度が大きいガスです。産業革命以降、化石燃料の使用が増え、その結果、「大気中の二酸化炭素」の濃度も増加しています。
IPCC第5次評価報告書(2014)では、このままでは 2100年の平均気温は、温室効果ガスの排出量が最も多い、最悪のシナリオの場合には最大4.8℃上昇すると発表しました。(JCCCA)
上図は「地球温暖化の仕組みと概念図」(Google;data,jma.go.jp )
現在、地球の平均気温は14℃前後ですが、もし大気中に水蒸気、二酸化炭素、メタンなどの「温室効果ガス」がなければ、マイナス19℃くらいになります。太陽から地球に降り注ぐ光は、地球の大気を素通りして地面を暖め、その地表から放射される熱を「温室効果ガス」が吸収し大気を暖めているからです。
近年、産業活動が活発になり、二酸化炭素、メタン、さらにはフロン類などの「温室効果ガス」が大量に排出されて大気中の濃度が高まり熱の吸収が増えた結果、気温が上昇し始めています。これが「地球温暖化」です。(以上 Google; JCCCA )
IPCCの第5次評価報告書は、このまま気温が上昇を続けた場合のリスクを、大きく次のように示しています。(Intergovernmental Panel on Climate Change)
- 高潮や沿岸部の洪水、海面上昇による健康障害や生計崩壊のリスク
- 大都市部への内水氾濫による人々の健康障害や生計崩壊のリスク
- 極端な気象現象によるインフラ機能停止
- 熱波による死亡や疾病
- 気温上昇や干ばつによる食料不足や食料安全保障の問題
- 水資源不足と農業生産減少
- 陸域や淡水の生態系、生物多様性がもたらす、さまざまなサービス損失
- 同じく海域の生態系、生物多様性への影響(以上 Google; wwf or.jp)
「ヒートアイランド現象」とは、英語で「Heat Island」と書かれ、直訳すると「熱の島」となり、「Urban Heat Island」とも言われ、Urbanは「都市」という意味です。その名の通り、都市部の気温が周囲の郊外に比べ気温が高くなる現象です。
気温分布で見ると、低温な郊外が広く分布される中に、高温な都市部が一つの島のように見えることから「ヒートアイランド現象」と呼ばれます。
「ヒートアイランド現象」の主な要因として、①地表面被覆の人工化(緑地の減少と舗装や建物な どによる人工的被覆面の拡大)、②都市形態の高密度化(密集した建物による風通しの阻害や天空 率の低下)、③人工排熱の増加(建物や工場、自動車などの排熱の増加)の3つが挙げられます。(Google; kankyou.metro.tokyo.lg.jp?)
上図は「ヒートアイランド現象の仕組みと概念図」(Google;data.jma.go.jp)
①「表面被覆の人工化」とは、元は草地や森林だった土地を開拓し今の都市ができています。元々あった植物には水分が含まれており、太陽から受けた熱を水分と一緒に蒸発させて大気へ放出していました。しかし森林は伐採され、草地は「コンクリート」や「アスファルト」にかわりました。
夏に「アスファルト」が熱いと感じたことはありませんか?「アスファルト」は熱を溜め込む性質があり、溜め込んだ熱を日中だけでなく夜間も大気へ放出し続けます。これにより熱帯夜が引き起こされます。また、「アスファルト」は太陽から受けた熱を四方八方へ反射するため、熱がより拡散することになります。
②「都市形態の高密度化」とは、高層ビルの間から空を見上げると、周りに何もない場所から見上げる時よりも空が見える範囲が少なくなりますよね。この見え方を「天空率」というのですが、天空率が低い(空が見える範囲が狭い)と地面の熱がこもってしまいます。
また、高層ビルに風が当たると風速が弱まるため地面に吹く風が弱まったり、高層ビルが密集していると風の流れが悪くなるので地面まで風が届きにくかったりします。ビル自体からの排熱や屋上の高温化も「ヒートアイランド現象」の原因になります。
③「人工排熱の増加」とは、身近な人工排熱で考えると「エアコンや車の排熱」です。住宅地を歩いていて熱風を感じたことはありませんか?これは「エアコン」の室外機から出ている熱で、室外機は熱交換を行うものなので、熱風が出てしまいます。
「車の排気ガス」は地球温暖化の原因で知られていますが、これは「ヒートアイランド現象」の原因でもあります。「排気ガス」は熱を帯びておりエアコンの室外機と同様、排熱にあたります。都市では多くの車が行き交っているため排熱量が高くなってしまうのが現状です。
他にも建物からの排熱や交通機関の排熱、工場の排熱など「人工排熱」は様々です。これらの原因により都市では100年間で3度も気温が上がっています。地球温暖化による影響が大きいですが「都市の気温上昇」は著しいです。(以上 Google; SMART TECH アレンジ)
文明・科学の進歩は、我々人間の生活の繁栄に帰依したが、環境や自然への無秩序な行動が、地球と人類の協調・調和を崩したようです。
我々 日本人は、今年の6,7月に経験した多雨 その後の降雨のない猛暑という高温続きの日々、「野菜畑」の野菜は枯れ果てました。エアコンをガンガンつけるから熱風が庭の樹木を弱らせます。外気温が上がり、熱帯夜が続くから熱中症で亡くなる老人が増え、既に我々は破滅の道に進んでいるようです。
先代の教訓と現状を為政者が今後 どう判断するかが、人類の生存にかかっています!
「我々人類」は、自動車・飛行機・エアコン等の文明機器を破棄して、勿論 高速道路・橋梁等も破壊して、100年前の暮らし戻れますかーー!然も地球の人工を減らす必要もあるのです。それには「戦争」が容易で一番簡単ではないですか!最新技術をふんだんに利用した科学兵器なら、1ヶ月で地球人口の1割くらいは減らせ、大都市の数個は粉砕できるでしょう!現状を何も出来ない打破する手段がない人類はやがて滅亡します。
何処かの大統領や主席は、それを頭に置いてるかもしれません。「戦争が人類を救う唯一の手段」とは、「戦争は二度としない!」と誓った日本人!知識人や政治家が発言すると問題になりますが、素人の一民間人が言うのは自由でしょう!「戦争は必要悪なんですーー」「War is a Necessary evilー〜〜」(Non Google; ある夏の夢談)
皆さんは、如何に思われますかーーーーー!