隣国 韓国は日本人の海外旅行ランキングの3位
ちなみに1位は台湾、2位はハワイ、4位はタイ(2018年)
歴史・政治絡みで何かとマスコミの話題になっている韓国の人気は、旅行代金が国内旅行より安いことで女子旅が増え、又 韓流ドラマの影響もあるでしょう。過去約30年の私の韓国体験感を記事にしました。
(A)に 私の体験談! (B)は日本と韓国の歴史的経過など!
私が韓国と縁ができたのは、事情があって岡崎の実家に住み出してすぐの頃でした。小牧にある名古屋空港(当時中部空港はなかった)から約1時間で行け時差もないから、ヘタな関東行きより近かった。当時の私は以前の勤務先(横浜)と嘱託契約、自宅からのセールスエンジニアでしたから行動に制約はあまりなかった。
ある時 お得意さんでもある地元の有力者から、彼の会社の助っ人として某韓国自動車会社の量産用ハンドル簡易金型製作の技術協力を頼まれ10泊11日のソウル滞在が最初で、確か37才頃で今から思えば36年前でした(この話も記事になるが次回にします)。その後 他の得意先の社長から私と同年の韓国人を紹介され、彼(以後Kと呼ぶ)の会社(当時 麻浦にあり板金用パテ材製造)に全般的な技術協力を内密に依頼され(横浜の会社は新車開発用の工業材料メーカーで、以前の私は商品開発と製造の責任者)当時 横浜の会社からの独立を考えていたので将来の協力会社にと思って承諾しました。又 工場長をしてたKの母親は日本の女学校を出た才媛?で日本語が達者なこともあり、かなり深い付き合いが続き、連休時は勿論 週末2泊3日で度々 渡韓してたのです。Kに依頼された原材料や高級ゴルフクラブを持ち込む時もあり、金浦空港で Kから賄賂を得た空港職員?に呼ばれノーチェックの通関が度々あった。
大韓航空(KAL)で経営者の女性の事件があったが、私が当時の金浦空港から渡米するのにKALを利用した時でした、地方でのKの用事が伸び出発時間に到底間に合わなかったが、彼は私を乗せるためにKAL本社?に電話して出発を遅らせ、信号無視でベンツを走らせ(Kは麻浦の特別署長?と自称)、空港入りし全て素通りで搭乗したことがあったーーーこれが韓国!という日本では考えられない体験でした。KとKの友人らとの付き合いは約20年続きその間様々な事象も体験し、色々な揉め事・誤解?は数知れず、それらを少し列記してみました。
当初 Kにノウハウを教えKの工場でOEM製品(工業材料)を作らせ、日本での販売を考えていたが、何回言い聞かしても肝心なポイントが理解できない、やらない、又 高い原料は使わずにそれに似ている安い素材に変えてしまう。細かく指導すると韓国はこれでいいのだ!と言う。結局 私の初期の目論見は諦め 郷に入れば郷に従えで 納得したが、将来 その事がKとの亀裂になったようです。「小中華」と言われる韓国人の物の考え方が其処にあるのです。実例を挙げると、二液性のパテ材料を混合する真空攪拌装置を日本製を真似て?製造を依頼、輸入し十数台販売した事がありました。勿論 日本製の真空ポンプ付きで可動部は立派なカバーがしてあり新品の装置でした。ところが可動部のカバーを外すと何と中古のモーター(日本製)がセットされてたのだーーー!
Kは「韓国人は900年の歴史で他国を攻めたことがない!儒教精神で平和な民族なんだ。」と小中華思想?事大主義?で言うが、それに対し「それは民族が弱いからだ!」と日本人。900年前が韓国の祖というならそれは「高麗王朝」で「元」の支配下?ーーー。
韓国人は男女共かなりゴルフ好きの国民のようで、国策なのか国の育成機関があり現在のPGA(米国)や JGT(日本)の活躍がわかり彼らは外貨を稼いでいるのです。韓国内のゴルフのプレイ代は、今なおバブル期の日本のプレイ代と変わりなく不思議です。ソウル郊外の民家でのコツジャン作りを見学した時、部屋にゴルフのトロフィーが何個か飾ってあり謂れを親父に尋ねると、以前自分が得たもので最近はプレー代が高くてやめた!と現状に大不満。韓国ではゴルフ場の建設が禁止された故に会員権が高止まり?でプレー代はバブル期のままのようだ。
業界仲間のゴルフコンペに参加(約二十人で日本人は私だけ)した時でした、ホテルに迎えにきたKはネクタイにスーツ姿(私はラフなゴルフウエア姿)でベンツを運転しゴルフ場へ、終了後の表彰パーティは出席者の殆どがネクタイ・スーツ姿。成績表が発表され何と私のスコアが6個も少ない、聞くとこのコンペはダボ以上は数えない!と。これが韓国の成功者のステイタス?料金が下がる筈はなく 格好重視の張りぼての社会!もっと言えば「見栄っ張りの民族」ーーー!
それでか この10年位前から格安の日本にゴルフツアーが組まれ中堅?韓国人が利用し繁盛、三重県にある広大なリゾートゴルフ場などは関空から近いことからソウルに営業所を構え、一時期は客の8割近くが韓国人プレーヤーで占められレストランは終日ハングル語が飛び交った!マナーの悪さもあり日本人利用者はかなり減ったようだ。最近はタイにも進出したようで、昨年の夏 私が良く利用するLeamchabang GCで週末大型バスが数台乗り付け、27ホールを全部占領、メンバーでもプレイ出来なかったことがあったーーーここのキャディ曰く コリアンは嫌いだ!以前に仲間がラインの読み違いで池に突き落とされたことがある!と。
私が米国やタイ・台湾などに出張するときに度々Kを好学の為に同行させました。台北で私の現地ビジネスパートナー(漢民族・内省人しかも年長者)との三人の席で、何を思ったのかKは初対面なのに踏ん反り返った横柄な態度で接したのが忘れない事象だ。小中華思想・事大主義の反動だからかーーー?
韓国自動車業界が活発になり事業が順調になったときでした、私はKに「曲がりなりにも工業材料のメーカーだから、余裕な資金ができたら研究室を作り試験機を備え、技術者を育てたらどうだい!」とアドバイスしてもに聞かずにベンツの購入を優先する始末。そしてKの会社・工場には身内が何人か増えているのだ。そんな状況でしばらくご無沙汰の時期があったが、久しぶりに会うKはいつの間にか国会議事堂近くの超高級住宅街ヨイド地区にある高層ビルの100坪の億ション?に移り住み、麻浦地区に幼稚園を経営、大連に中国工場を持っているとのこと。だんだんと来日も少なくなり、Kにその理由を聞くと「もう得るモノがなくなったよ」と平然と言うーーー!
そう言えば 京畿道(キョンギド、ソウル周辺)出身の友人が「Kは全羅道(チョルラド、広州市周辺)出身で、その地は社交的でソツがないが結構 狡猾的なビジネスをするから充分に注意!」と言ってくれたことがある。しばらくして 日本やタイで私が教えたKの会社の韓国製工業材料が一部 使われだした。親友?ビジネスパートナー?と思ってたのは私の一人芝居でした。
Kの韓国材料が日本に入ってきたときに抗議し、即断でKとは取引停止しました。
今回はこの辺で終えます、次回 A-2 期待してください!