11月16日（月）内の奥さんが「里芋はあるかい！」と言うので、2回目の試し掘りをしました。未だ葉っぱが青々としているので、収穫を延ばしているのです。1日目の試し掘りは 11/10 で、親芋以外の子・孫芋をサツマイモやレタス等と一緒に東京の息子宅に送りました。
下写真が「サトイモ（八名丸）」23株？（種芋は友人から貰った約25株で、2株収穫 ）で、左端の茎の太いのから試し掘りしています。真ん中辺りに一番太いのがあるのですがーーーー、又 コンパニオンプランツとして株間で栽培した「大生姜」も見えますね！干ばつだった8月は、2日に1回はこの25株に自宅から運んだ水40L をかけましたよ（11/16 ）。
収穫の時期は、葉の緑が黄化し始め、葉が少し垂れたころです。 サトイモは寒さに弱く、1〜2回霜を受けただけで葉は容易に枯れてしまいますが、このころが収穫期の限界です。 掘り遅れると品質を損ねるだけではなく、貯蔵した場合の故障芋が多くなってしまいます。（Google : jaiga or.jp ）
下左写真は、掘りたての状態で親株に小芋が付き、小芋に孫芋が付いてます。右写真は、切り取った茎と葉で、下にあるのは1回目に掘った里芋も茎です。昨年は茎を使って「ずいき」を作って食べてみたが余り芳しくなかった。今年は作るつもり？はないですーーー。
下写真は、一株の親芋から小芋・孫芋をバラした状態です。白い紐・髭状の物が根で、小芋・孫芋にもありますが、一番多いのが親芋です（11/16 ）。
白い髭（根）を除去した状態で左の大きな芋が親芋です。これだけ小芋等が取れれば上等でしょう。今月中に全部掘り出したいですね、保存方法も考えねばなりません。
下写真は 11/10 、1回目の試し彫りをした一株です。立派な小芋が付いていて、親芋以外は全て東京の息子宅に送りました。親芋は自宅で単独で煮たり・味噌汁の具にして食べましたが、柔らかくて中々の一品です。
「里芋八名丸」とは、昭和20年頃から新城市一鍬田（旧八名郡八名村）において、形状が丸く、イモの数が多い優良なサトイモが繰り返し選抜されていました。やがて近隣の消費地で新城市の里芋が評判となり、八名で作られる丸っこいイモということで「八名丸さといも」と呼ばれるようになりました。平成14年に「あいちの伝統野菜」に選定され、平成17年にはJA愛知東が「八名丸」として商標登録しました。
一般的な里芋に比べて形が丸く、肉質の軟らかさ、粘り気の強さが特徴です。また、地上部は、葉の形は丸く、軸に対して直角に葉がついています。（Google: pref.aich.jp>tokusanhin>yanamarusatoimo2）
