これも6月3日(木)の畑作業です。梅雨時期ながら乾燥した快晴が日々が続き、久しぶりに二つの低気圧による前線が発生、4日は大雨が降ると天気予報!
未だ一度も掘ってない「ジャガイモ(男爵)」を収穫しました。
この畝は、種芋9個 X 3 列(27個)埋めました。男爵芋はキタアカリの様に茎・葉は多くないですが、一般的なジャガイモでそれなりの収穫が期待できます。
下写真が今回 収穫した「ジャガイモ(男爵)」約30kgあり上等な出来です。5月30日に収穫した「ジャガイモ(きたあかり)」とほぼ同量で、大きさはキタアカリよりやや小ぶり。
生産者の私は、男爵芋とキタアカリは区別したいが、この後は家内の管理になり、区別は大・中・小の箱に入れられ一緒になります。彼女にとってはタダのジャガイモなんです。
男爵薯は高知県出身の川田龍吉男爵が1908(明治41)年に北海道上磯町(現・北斗市)で海外から取り寄せたアメリカが原産の「アイリッシュ・コブラー(Irish Cobbler)」という品種を試験栽培し、これを普及させたもので、当時正式な品種名が分からなかったこともあり男爵が広めた馬鈴薯という意味で男爵薯と呼ばれるようになったそうです。「アイリッシュ・コブラー(Irish Cobbler)」はイギリスでは別名「ユーリカ(Eureka)」とも呼ばれている品種です。
粉質が強いため、ホクホクした食感に仕上がるのでジャガバターでお馴染みのベークドポテトやフライドポテト、茹でて潰してポテトサラダやコロッケなどに適しています。逆に煮ると崩れやすいので注意が必要です。
キタアカリは1987(昭和62)年には農林水産省育成農作物新品種となり、北海道の奨励品種にも採用され、今日に至ってはホクホク系ジャガイモの代名詞的な存在にもなっており、「黄金男爵」や「クリじゃがいも」などとも呼ばれています。
果肉は男爵よりも黄色く、肉質は粉質で、加熱調理するとホクホクした食感が味わえます。また、男爵よりも甘味が強いのも特徴です。この色や甘さなどからクリジャガイモなどとも呼ばれ、人気が高くなっています。写真は皮ごと茹でてから皮をむき、軽く押しつぶした状態です。粉質でほくほくしている様子が分かると思います。(Google: foodslink.jp )
後 畑に残っているジャガイモは、キタアカリ約25株・男爵約5株 で約30kg はあるでしょう。梅雨が明けた一週間後に収穫する予定です。それで我が家の1年分が確保できます。
下写真はジャガイモ(キタアカリ)畝の跡地を耕作、再マルチして米国種「Pepper Keystone Resistant Giant(ピーマン)」1株と「韓国唐辛子」10株 定植した(6/3)。
「韓国唐辛子」は、キムチには必要不可欠な唐辛子です。他の唐辛子ではキムチの味が出ないです。白菜のない時は、レタスキムチも乙なもんですよ。又 若くて青い「韓国唐辛子」は、生で味噌を付けて食べれます。
下写真は、晩生玉ねぎ(もみじ)畝の跡地を耕作して、再マルチ、パンパスグラス側に、残っていた「ロロンカボチャ」3株、「宿禰カボチャ」1株、「Squash Butternuts 」2株、「Squash A 」1株を定植しました。又 手前に、「ハラペーニョ A2」 x 5株、「ハラペーニョ D2」X 5株 定植しました。「ハラペーニョD2」は「大シシトウ」かも知れません(6/3)。畝の中央部を空けたのは、カボチャが大きく成長するからです。
苗で残ってるカボチャ類ですが、破棄できないので「パンパスグラス」際に定植、伸びた蔓は土手に垂らします。畝の中央を空けたのは、カボチャが育つと大きくなるからです。
再マルチフィルムは、所々破れ汚いですが素人家庭菜園では、その都度新品を使用する訳にはいきません。やはり雑草の防止にもなるし苗の定植する配置が分かりやすい為です。2〜3回は使用して破棄します。