1月4日(木)やや曇り(3〜13℃、湿度88%、風速3〜2m/s 、体感温度 4℃、AQI 36-良い、5:00 現在)
今年の正月は暖かい日が続き、時々小雨もあり霜が降りることはないが、先月30日に霜が降りたのでその報告をします!
下写真は、先月30日の早朝「オーガニック野菜畑」に霜が降りた状況です!奥から「白菜」畝、米国種リーフレタス「Rouge D' Hiver Romaine Lettuce」畝、手前は国産「キャベツA(四季取りキャベツ)」畝です(12/30)。
下左写真が、米国種リーフレタス「Rouge D' Hiver Romaine Lettuce」畝で、右写真が国産種「キャベツA(四季取りキャベツ)」畝です(12/30)。
下写真が国産種「キャベツA(四季取りキャベツ)」のピックアップ(12/30)。葉っぱに霜が降り、凍っていますね(12/30)。
下写真が米国種リーフレタス「Rouge D' Hiver Romaine Lettuce」をピックアップしたモノです(12/30)。葉っぱに霜で凍っているね!この段階で触っては駄目です!ポキっと折れ、折れた葉っぱは壊死します。
下写真が「白菜」株で、葉っぱが凍っているがすぐに溶けて、もっと大きく結球してくるでしょう(12/30 )。この段階で触っては駄目です!
下写真も同じく凍っていますね!これから更に結球する「白菜」株です(12/30)。
下写真は、国産種リーフレタス「サニーレタス」畝と、奥に回収種「80日白菜」畝です(12/30)。その他 未熟な「菜花?」苗がありますね!これらも全て霜が降り、凍っていますね!
上記 葉野菜は、葉っぱに霜が降りて凍っても枯れることがないです!しかし収穫はできません!この状態で葉っぱを切り取ると、葉っぱは壊死して元に戻ることはない!
「家庭菜園の防寒対策!」
野菜によっては寒さや霜に当たることで、細胞が凍ってそのまま壊死してしまうことがあります。そのため気温が0度を下回りそうな時、霜予報などを確認して霜が降りそうな時や、夕方に急に冷え込んだ時などは、寒さに弱いものは早めに収穫したり、防寒対策を行ったりすることなどが必要となります。まずどの野菜が寒さに強く・どの野菜が弱いのかを紹介しますので、覚えておきましょう。
寒さに強い野菜
例)ホウレンソウ、白菜、キャベツ、コマツナ、ネギ、ラッキョウ、ダイコン、カブなど
寒さによって一部葉が痛むことなどはありますが、全体が枯れることはありません。細胞が凍らないように、細胞内の糖分濃度をあげるのでむしろ甘みが増していきます。これらは特に防寒対策などは必要ありませんが、成長を早めたい場合や雪で押しつぶされたくないときはその対策を行うことがあります。
寒さにやや弱い野菜
例)シュンギク、レタス、ブロッコリー、セロリ、パセリ、人参など
1回の寒さや霜で枯れることはありませんが、複数回霜にあたると葉が痛んでいき、一部壊死することがあります。土が凍らないように、霜にあたらないように対策をすることで傷むのを防ぎます。また、保温することで成長も少し早めることができます。
寒さに弱い野菜
例)サツマイモ、ショウガ、ヤマイモ、サトイモ、ジャガイモなど
特に寒さに弱く霜にあたってしまえば、すぐに壊死してしまいます。寒さ対策をするのではなく、初霜が降りる時期よりも前に早めに収穫してしまうことが大事です。
ただしサトイモ、ジャガイモに関しては寒さで葉は枯れますが、イモの方はマルチングを行なっていたり、土の中に15センチほどでも埋まっていればそうそう凍りません。地域によるとは思いますが、僕の住んでいる鹿児島も霜は何回も降りますが、土の中で春まで置いておいても腐ることはありません。Google ; 「あなたの野菜は大丈夫? 家庭菜園の防寒対策!」agri.mynavi.jp