1月18日(土)ほぼ快晴(-1〜9℃、湿度65%、風速 3〜2m/s 、体感温度 -5℃、AQI 33-良い、 5:30 現在)
◉ 「GREAT JONES」を 見学・試飲!
2021年秋、ニューヨークにマンハッタン初の蒸留所が誕生しました。おしゃれなノーホーエリアにある「Great Jones Distilling Co(グレート・ジョーンズ・ディスティリング・カンパニー)」です
マンハッタンで最後のウイスキー蒸溜所が閉鎖されてから100年、グレートジョーンズ蒸溜所はこの象徴的な蒸留酒をビッグアップルに復活させようとしています。このアイデアは、最高の蒸留酒はその起源を体現するものであるべきだという信念から生まれ、ニューヨークのバーボンの歴史を現在に至るまでつないでいます。ニューヨークが提供する最高のものを称えるため、ウイスキーはニューヨーク州北部のマンハッタンから北に2時間弱のところにある、ブラックダート地域の豊かな黒檀の土壌で育った穀物のみを使用して造られています。グレートジョーンズのウイスキーは、滑らかでバランスが良く、複雑で、原料となるニューヨーク産の穀物特有のスパイシーな風味が特徴です。スパイスを効かせ、甘さを抑えた、よりニューヨークらしいウイスキーです。
昨年 2024/11/14 午後 電話予約したNYC在住の娘のアパートから徒歩約30分のGreat Jones 蒸溜所に、筆者と娘と6ヶ月の孫娘の3人で行き見学・試飲しました。
下写真はその時のモノで、入り口正面ロビーですね!
下写真は当ビル三階?の「バーボンウイスキー」蒸溜現場(見学用)ですね!
下写真は「GREAT JONES」で、蒸留販売している「STRAIGHT BOURBON」「FOUR GRAIN BOURBON」「RYE」の3種類の試飲です。一番左側にあるのは、NYCの水道水でバーボンウイスキーに一滴たらすと、味がまろやかになる様です('24/11/14)。
ウイスキーにスポイトなどを使って1滴ずつ常温の水を垂らすたのしみ方を、「ワンドロップ」や「ワンドロップ水割り」と呼びます。
オーセンティックバーなどでウイスキーのストレートを注文すると、ウイスキーやチェイサーと一緒に、スポイトと少量の水が入った小さな容器が出てくることがありますが、これはスポイトで水を加えて「ワンドロップ」をたのしむためのものです。
ストレートのウイスキーに数滴の水を加えると隠れた香りが引き出されて、より豊かで繊細に感じられるようになるといわれています。いわゆる「香りが開く」というやつです。
スコッチなどのシングルモルトウイスキーはじめ、ウイスキーはストレートやハイボールで飲むものというイメージがありますが、少量の水を加えることでよりウイスキーの香味の魅力を引き出すことができます。
ウイスキーを加水すると香りが開くといのは感覚的には分かりますが、総じて「寝ている香りが起き上がる」や「つぼみ状態だったものが花開く」といった風に抽象的な概念の説明で止まってしまう場合が多いです。
ウイスキーに水を加えることで風味が増すという事は科学的に証明されています。このウイスキーと水による香味の変化に関する論文は2017年にスウェーデンのリンネ大学が発表したものです。
(以上 Google;saketry.com より抜粋)