6月最後の日曜日、梅雨時で南知多方面は弱雨で午後から風雨が強まるーの天気予報!「大アジ」が三河湾に入ってきた!と船長の呼び出しで、いつも通り早朝5時に一色漁港に出かけた。漁港に近ずくにつれ弱雨が強雨になったが、着いて直ぐにフルカッパ・長靴姿に着変える。桟橋には車が一台も無い、どの釣り船も出航してないのだ。船長曰く「独り占めだ!」ーーーー?全くの釣り馬鹿ですーーーー!
6時半 出航して雨は止んできて西方が明るくなってるが、雲は多く海面はうねりがある。師崎周辺はさざ波がたち、この小型船では沖合にはいけないーーー日間賀島・篠島間の水深15〜20mの砂場でキス狙いにした。
私は常時 竿は三本準備してて、やや硬い竿・軟らかな竿・超軟らかい竿。竿は自分で補修した年代物(写真参照)。仕掛けは、大物一本針(ハリス50〜100cm)・サビキ式三・四本針・キス用などです。全部 手作り品で針も自分でハリスと結びます。大物(5kg以上)がかかるとハリスが切れたり、竿の先端が折れる事もあります。道具類は唯一の趣味が釣りだった20才年長の叔父貴の遺品が殆どです。彼は私の釣り教師でもあり、渓流から池・海(船・堤防)と全てで釣り馬鹿一代ーーー、残した各種竿は約300本・各種釣り針・重りなどの備品数知れずーーーー多分 ハゼ釣り・白ハエ用だと思うのと黒鯛用が、共に針・仕掛けが付いて直ぐに使える延べ竿・リール竿が何と各30組残っていた。仕掛け等は古くサビがきているのもあり大体は処分したが、竿は修理すれば充分に使えます。
下の写真は左から、超軟らかな竿(クロダイ・ギマ・キス用)・やや硬い竿(大物のヒラメ・コチ・真鯛・ハマチ・大アジ用)・軟らかな竿(一般2〜4本針でカワハギ・カサゴ・鯵・鯖用)と仕掛け・オモリ等の備品箱です。
今日の釣果は、20cm超えのキスが数匹だけで雑魚ばかり、キスは写真以外もあわせて20数匹ーーー。竿は超軟らか用でトライしたが、風が強くあたりが分かり難いので一般用に切り替えました。とにかく全くの不漁でした。
20cm超のキスは大名下ろしで刺身に、皮が上手く引けなかったのは湯引きした(下左写真)。天ぷら用のキスは、背開きでして内臓・骨を取った(右写真)。
下写真は唐揚げ用に処理した豆あじ・小サバとキスの中骨です。
下写真は、大根のツマの代替えで旬の「青紫蘇」を敷いた「キスの刺身」です。
「キス・ゴボウ・ハチクの天ぷら」と「豆鯵・キス中骨の唐揚げ」です。
大根・生姜おろしを加えた天つゆで食べました。
尚 刺身にした「キス」の頭や内臓は、肉食の「らんちゅう」の水槽へーーー!。
長く置くと水が汚れるから、4,5日位したら取り出します。