我が家にある水槽については、以前に「らんちゅう」数十匹をボウフラ発生防止に飼っていることを掲載した事がありましたネーーーーー。
今回は 別の大きな水槽(1500x450x450mm、300L)で、猛暑の8月に「イトモロコ?」が産卵・稚魚が孵化したのだーーー!
昼間は上の写真のように非常に見ズラいです。下の写真は夜の写真で、照明器具が効果を発揮してます。しかしLEDではないので熱が発生し、猛暑時は液温が上がるので出来る限り付けません。
この水槽は、近くの池にいる「ヌマエビ」を釣りエサとして飼っていたが、最近 その需要がなくなり一緒に捕まえ同居してた「イトモロコ?」数匹が生魚になって産卵・孵化したようだ。「ヌマエビ」は猛暑に勝てず全て死んだようで一匹も残っていません。この水槽を譲り受け20年以上になるが、産卵・負荷は初めてのことで興奮してます。
尚 餌は通常は全く与えていません!日曜日ごとの釣りで、魚を捌いた時に出る切り身の「中骨」を与えるだけです。これも三日以内で除去します。
下の左写真が1〜2cmの「稚魚」の群れで約20匹泳いでいます。左写真は親の「イトモロッコ?」で5〜7cmの大きさです。
水の濾過循環装置は、今年の3月に壊れ以後していなかったが6月頃、水温の上昇で酸欠?「イトモロッコ?」生魚3匹が死に、急遽「エヤーレーション」をかけました。
イトモロコ Squalidus gracilis gracilis はコイ科カマツカ亜科に属する日本固有種で、濃尾平野以西の本州、四国北東部、九州北部、 壱岐,五島列島に分布.府内では猪名川水系,淀川水系,大和川水系,泉州に生息するが、河川改修に 伴う環境の悪化や水質汚濁などの要因により減少していると考えられる。 川の中・下流のよどみの砂底や砂礫底を好み、水底近くを小さな群をなして泳ぎ回る。雑食性で、水生動物や 付着藻類などを食べる。目は大きく、吻(ふん)はとがる。口ひげは長く、瞳の直径より長い。 体部背面では網目状の暗色斑が目立つ。同属のコウライモロコやスゴモロコでは顕著な体側の暗色点列を欠く。 また側線鱗が上下に長いのは本種の特徴である(よく似た魚の区別点「スゴモロコ属の魚」)。 近縁種のコウライモロコ、スゴモロコや デメモロコに似るが、府内では同所的に生息しない。 大阪府レッドリスト(2014)「絶滅危惧Ⅱ類」。(By Wikipedia )