サツマイモ「紅はるか」は、九州沖縄農業研究センターによって外観が優れる「九州121号」に皮色や食味が優れる「春こがね」を交配させ育成された芋で2010年3月に品種登録された新しい品種です。
その名の通り甘さは安納芋と同等、いやそれ以上かもと思ってしまうほど「はるか」に甘く、ここまできたらもはや芋ではなくスイーツではないか、と思ってしまうほどのお味。
焼き芋での安納芋との比較は甘さはほぼ同等、食感は安納芋のねっとり感に比べこちらは「しっとり」としており、従来のさつまいものホクホク感をしっかり残しているところがポイント。また、「しっとり」ゆえの後味の良さも紅はるかの特徴です。(出典:Wikipedia、Valor Navi )
6/19 にサツマイモ「紅はるか」の苗25株をジャガイモ「北あかり」を収穫した後に無肥料で整地・マルチして植えました(右写真)。左写真は三日後 6/22の苗で好天・高温続きで緑の葉っぱが全て枯れた状態ーー。
右写真は 毎夕 欠かさずに水遣りした状況(6/24)で、左写真はやっと寝付いて元気な葉っぱが育ってきた(6/28)。
梅雨時期で高温多雨となり水遣りも不要、植えた苗25株全て育っています右写真(7/5)で、左写真が( 7/9)の状態です。
7/17 毎日の雨で順調に育っているようです。きっと芋も育っているでしょうーー!
サツマイモ「紅はるか」は、糖の含量、特に麦芽糖が多く上品な甘さの品種です。いもは紡錘形で、揃いも優れています。 蒸す、焼くなどの加熱調理後の肉質は、掘りたてはやや粉質ですが、貯蔵すると粘質になり、甘みがさらに増してきます。滑らかな舌触りが特徴で喉に詰まり ません。焼き芋や天ぷらにするととても美味しいですし、滑らかさを活かし、ペーストにしてお菓子に利用するのに最適で、既に、スイートポテトやプリンなど に利用されています。
サツマイモネコブセンチュウ抵抗性、立枯病抵抗性が「高系14号」より優れるという特徴もあります。現在、鹿児島県、大分県、千葉県や茨城県などで生産されています。(出典:Wikipedia 農研機構 )
■紅はるか
「紅はるか」は、とにかく甘みがしっかりとある上に、食感はしっとりねっとりな感じなので、単体で食べられるような品種なのだとか。
■紅あずま
「紅あずま」は、甘みは十分にあるのですが、ホクホク系のサツマイモでもあるので、水分量が「紅はるか」に比べると少ないようです。