「ゴーヤ」は、未熟な果実を野菜として利用するウリ科の植物で、その果実を一般的には「ニガウリ」「ツルレイシ」とも呼ばれる(尚 「完熟ゴーヤ」は黄色くなり甘みがある、種子は真っ赤)。
畑の南側は一般道路で小高い実生の木々がフェンスがわりになっている。毎年 野菜畑の「ゴーヤ」は、毎年この場所を利用し、木々に蔓を絡ませて栽培している。
今年も此処に少し堆肥を投入して、10株 定植した(5/31 )。
昨年と同場所なんで、何と実生の「ゴーヤ」苗が三株もあるではないかーーー(6/8)
実生の「ゴーヤ」苗 三株です。
又 自宅書斎の南側に設置した鉢に「ゴーヤ」を定植 ネットを屋根まで張り、ゴーヤの蔓で「緑のカーテン」を演出! 今年は「小玉スイカ」を一株セットしてみた(6/17)。
青い鉢は「小玉スイカ?」で、「ゴーヤ」共々高温多湿で順調に伸びています(7/5)。
右写真は昨年鉢植えで栽培した「スズメウリ」が実生で発芽(7/5 青い鉢の横)。左写真は実生「スズメウリ」はネットに蔓を絡ませ「小玉スイカ」と一緒に成長( 7/18)。
7/18 今年の梅雨は、亜熱帯に近く?「ゴーヤ」にとって良好のようだ!
「ゴーヤ」は、日本へは中国を経て渡来、1603年(慶長8年)に長崎で刊行された『日葡辞書』に本種の名が見られる。南西諸島と南九州で多く栽培され、収穫量は沖縄県がシェアの3割以上を占め、2位以下には鹿児島県、宮崎県、熊本県、長崎県が続く。
近年では夏バテに効く(体を冷やす)健康野菜・ダイエット食品としての認知度が上がり、日本全国で食用栽培されるようになった。また、日本各地で日除けの目的でも栽培が行われるようになった。(by Wikipedia )
「ゴーヤ」は、つる性の一年生草本。成長すると長さ4 - 5mになる。果実は細長い紡錘形で長さ20〜50cm、果肉を構成する果皮は無数の細かいイボに覆われ、両端は尖り、未成熟な状態では緑、熟すと黄変軟化し裂開する(収穫しても、常温で放置しておくと同じ状態となる)。完熟した種子の表面を覆う仮種皮は赤いゼリー状となり甘味を呈する。腐敗しているわけではなく食すこともできるが、歯ごたえのある食感は失われる。元来野生状態では、この黄色い果皮と赤くて甘い仮種皮によって、果実食の鳥を誘引し、さらに糞便によって種子散布がおこなわれる。(by Wikipedia)
この三日間連続の雨で、木々のてっぺんまでゴーヤ蔓( 3m位)が伸びました(7/20)。上で実ったら梯子が入りますよーーー昨年も未収穫の「ゴーヤ」が真っ赤になってたねーー今年 その種が発芽したようだ!
野菜畑のフェンス寄りの「ゴーヤ」苗より早く定植した筈なのに、条件の良いこちらの方が成長が遅いのは何故なんだい(7/20)?
「ゴーヤ(ニガウリ)」は、独特な苦味があるので、好き嫌いが分かれる。種子に共役リノレン酸を含むことが知られている。主に未成熟な果皮を食用とし、ビタミンCなどの水溶性ビタミンを多く含むことや、健胃効果もある苦味タンパク質(苦味成分として、モモルディシン(momordicin)、チャランチン(charantin)、コロソリン酸、ククルビタシン(cucurbitacin))を含む。苦味成分は果皮表面の緑色の部分に集中している。ワタの部分が苦いという俗説があるが、誤りである。ゴーヤ1本あたりのビタミンC含有量は、トマト1個の約5倍、レモン1個の果汁よりも多く、また通常ビタミンCは加熱に弱いが、野菜の中でも加熱に強い。ニガウリ種子と外皮に有害なレクチンが含まれる。(by Wikipedia)