10月29日(火)終日雨天気! DIABLO IPA BEER「HB-10D」を瓶詰めが終わり、発酵容器が空いたので午後から新しい材料「GERMAN WHEAT BEER」(1Gallon)を正月用に仕込みました。
何もマニュアルは添付されてないが、この手のやり方(モルトエキスによるマッシング工法)は既に何回か挑戦してきました。クラフトビール作りはコツが分かれば簡単です。キットケース内には下の写真な材料だけです(さすが米国ですね)。説明しますと左から「特製穀物(カラミュニッヒ?)」と布袋、黄色のパックは「ドライイースト」、薄緑パックはホップ「TETTANG,used for BITTERING,AROMA」、ケース横は「モルトエキス(Bavarian Wheat)」、青いパックは「Sanitizer Packet(消毒用粉末)」です。
左下の特殊穀物?を布袋に入れ、70℃のお湯約2Lに20分浸します(左下写真)。右写真は「Bavarian Wheat Malt Extract(モルトエキス)」の粉。
布袋を取り出した後に、上記「モルトエキス」粉を投入し底に溜まらないようによく拡販しながら溶解、液体を沸騰させて「麦汁」を完成させる(マッシング、麦芽の糖化)。吹きこぼれに注意して下さい(目を離すな!)。
その後 苦味ホップとして「TETTNANG .BITTERING, AROMA」の半分を加え、60分沸騰させる。その後残りを加えて2分沸騰させ加熱を止めます(下左写真)。全量が1ガロン(約4.5L)になるように煮沸された冷水を加えて急冷、液温が30℃以下を確認し添付の「ドライイースト」を容器内全体に振りかけ(下右写真)発酵容器をエアーロック付き蓋で密栓する。
品番「HB-12G」と命名、室温15〜26℃の直射日光の当たらない所に置く。「イースト菌」による発酵は約2週間続きます。発酵が終了して液体が落ち着けば次の工程に入ります。
「プライミングソリューション」仕込んで安定した液体に炭酸ガスを溶かし込みビールに仕上げる最後の工程で、大体 2週間後で11月中旬頃です。その後 瓶詰め工程(瓶内発酵,カーボネーション)です。