11月23日「勤労感謝の日」土曜日だったが翌日の天気が荒れそうなんで日を変えて、伊勢湾に出かけました。どういうわけか「勤労感謝の日」は現在は全く関係ないが、昔から「勤労」と言う言葉に縁が無く、ピンとこない祭日ですーーーー。
11月23日の天候、快晴、日の出 6:34、日の入り16:43、中潮、満潮3:16 ,15:35 、干潮9:14 ,21:56、 風;北西 微風2〜3m/sーーー要するに絶好の釣り条件でした。
早朝5時に岡崎を出発時は真っ暗で霧が濃く、視界50m程で交差点や田んぼ道では特に要注意だった。ところが西尾を抜けると全く霧は無かったーー!一色漁港の朝市で「生きアカシャ海老」をゲットでき、一色漁港を出航したのは薄明るくなった日の出前の6時半!確か1ヶ月前の日の出は6時位だったのが30分遅れてきた。元日の日の出時間がこの辺りでは丁度 7時だから正月が近づいてきたのだーー。
一色漁港の前の「海苔養殖場」で、海苔漁師はもう作業してますよ! 右写真は全く穏やかな静かな海上「佐久島」上での日の出だが、「佐久島」が霞んで朧げ?に見えます。
下左写真は、夜明けの太陽が「日間賀島」上にーー! 右写真は「篠島」の真上にすっかり太陽が顔を出した。
釣り場は、伊勢湾の俗称「中之島漁礁」の深場(深度30〜33m、師崎から伊勢に向かって約10km、伊勢まで約15km)、周囲は全てライバル達の釣船です。全くの「秋晴れ」ですー!
竿を入れ約2時間、「カワハギ」1匹 釣れただけで「大物仕掛け」に反応は全く無い!潮が変わり、アンカーを入れ直して約10分後でした、大物仕掛けの生き海老に食らいついた38 cmの「クロダイ」でした。この大きさの「クロダイ」が一番 刺身で美味いのだーーー。
餌の生き海老に食い付くのは手のひらサイズの「マダイ」が多くほぼ全部リリースした。写真のは、釣り針を飲み込んだ不幸な「マダイ」の子供だよーーーー!下の写真は、納竿の約30分前でこの時に入れ食いのように連れ出した15〜20cmの「カワハギ」でした。この仕掛けは胴付き3本針、餌は海老の切り身。
15cm位の小さい「カワハギ」を「巾着」と言い、我々はリリースします。写真は38cmの「クロダイ」と20cm前後の「カワハギ」です。
取り敢えず「カワハギ」の外皮を剥ぎました、刺身も良いですが、「クロダイ」があるから他の料理を考えます。内臓を出し肝だけは塩茹でします。食べ方/刺身、汁〈潮汁、みそ汁ちり、ちり鍋、魚すき、ブイヤベース〉、煮る〈煮つけ、トマト煮込み〉、焼く(漬け魚、塩焼き)、揚げる(唐揚げ、天ぷら)があるようです。
カワハギ(漢字表記:皮剥または鮍、英名 Thread-sail filefish、学名 Stephanolepis cirrhifer)は、フグ目カワハギ科に分類される魚。丈夫な皮に覆われた海水魚で、美味な食用魚でもある。本州から九州の浅い砂地に生息している。カゴ漁や定置網、刺し網でとっているが、漁獲量はそれほど多くはない。古くから通好みの魚で、関東では高値のつく魚だった。全国的にみても安い魚ではなかったが、近年、高騰して超高級魚となってしまっている。(by Wikipedia )
翌日の午前中に「クロダイ」を捌きました。今年はもう10匹近く捌いてますよーーー!
やはりこの位大きさが刺身には良いようで、丁度3〜4人前になりますね!「刺身のつま」の大根は、早朝に初収穫した「いいずな青大根」の千切り、中まで緑っぽいよ!
左下写真が初栽培の「いいずな青大根」で、右がその畝(サトイモ畝の隣)です。
「いいずな青大根」の特徴は、根は7分通りのグリーン。肉色も7分通り鮮やかな緑色で、ビタミンが豊富。根長は約23cm前後で、尻部までよく肉がつき、多収性。肉質はち密で漬物用、抜菜用、おろし大根として最適。す入りは遅く、貯蔵性も高い。播種後40~50日で収穫可能の極早生種。(信州山峡産)
11/24 (日)の夕食です。
メインは「クロダイの刺身」、サブは「二十日大根」の抜き菜の「お浸し」、ポテトフライ、おでん(おでん大根・茹で卵・ごぼう巻き)で、飲み物はクラフト赤ワイン「HWRー6」(Merlot)です。自分で釣った魚の刺身と自家野菜・自家ワイン、本日も良い一日でした。