年末に帰省してたNYC在住の娘が持参した各種の「オーガニック砂糖」で「甘夏みかんのピール」「キンカンの甘露煮」を作りました。
「甘夏ピール」は昨年のこの時期にも数回は作っているが、「キンカンの甘露煮」は初めてで、きっかけは2、3日前に行った友人の喫茶店で出され食べたら大変美味だったからです。
我が「オーガニック野菜畑」にて、約30年栽培している「甘夏みかん」です。
中身の実を食べた後のなるべく厚い外皮を選び、一昼夜 水に漬け「アク」を取った皮を約2mm以下の厚さで切ります。
水切りした後に更に水から二回茹でこぼします。大体これで「アク」は無くなり、重量の30％の下右写真の「オーガニック砂糖」と15％の水を加え、水分が無くなるまで煮ます。
オーガニック砂糖は白砂糖より甘さは少ないが、黒砂糖の様な独特な風味が出る様です。
煮詰まった「甘夏ピール」は、約2〜3週間 屋外で乾燥させます。お好みの固さで仕上げてください。尚 柔らかい「ピール」はカビが生える事がありますので冷蔵庫に保管してください。
今年は良好な「キンカン」が豊作でした。初めての「甘露煮」ですが、WEBのレシピを調べて大体その通りに作りました。
「キンカン」の風味を活かす為茹でこぼしは1回、オーガニック砂糖の量は「ピール」と同僚の30％にして、最後に「醤油」と「柚子汁」を各大さじ2杯加えました。
途中経過の写真は撮り忘れました、出来上がりが下の写真です。
初めての挑戦で慎重になり煮過ぎた様で、試食すると美味ですが形が崩れやすいーーー！
「お茶」には勿論ですが、「コーヒー」にも合う様です。
