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12月下旬「ふと思う事ーープーチンとは?」(1)

投稿日:

12月24日(土)ほぼ快晴(-1〜7℃、湿度 74%、風速 5m/s 、体感温度 -6℃、AQI 54-中程度、 12/25 3:40 現在)

「ロシアがウクライナに侵攻!」に関して、ロシアの最高責任者(極悪犯罪人・極悪テロリストと言われる)「プーチン大統領」ですが、丸2年前の丁度この時期(2020年12月下旬)に数回に渡って、このブログに取り上げていました。それから 2年経った現在です!

プーチンの命運:ロシア権力の今後の行方は?

北野幸伯(日本人としてロシアの外交官養成機関を始めて卒業し、ソ連崩壊後の同国で長く暮らした“ロシア・ウォッチャー”の筆者が、今後の権力の行方について、考えられるいくつかのシナリオを解説する。)

◉ 3つの敗北

ウクライナ戦争で、ロシアの劣勢が続いている。これまでの戦局を振り返ってみよう。2月24日にウクライナ侵攻を開始してから、ロシア軍には大きな敗北が3回あった。

1回目は、首都キーウ攻略に失敗したこと。プーチンは当初、「ウクライナ侵攻は、2~3日で終わる」と見ていた。「ゼレンスキーは逃亡し、キーウは速やかに陥落するだろう」と。しかし、ロシア軍はキーウを落とすことができなかった。

2回目は9月11日、ハルキウ州での戦いに大敗したこと。プーチンは、この敗北に衝撃を受け、二つの重要な決断を下している。9月21日に「動員令」を出したこと、そして9月30日にルガンスク州、ドネツク州、ザポリージャ州、ヘルソン州をロシアに併合したことだ。

3回目の敗北は、11月11日にヘルソン州の首都ヘルソン市を失ったこと。ロシアは、9月末に「併合した」州の州都を、40日後に奪われてしまった。この事実は、これまでプーチンを支持してきたロシア国内の極右勢力をも激怒させている。

プーチンの世界観に大きな影響を与えたとされる地政学者アレクサンドル・ドゥーギンは、ついにプーチン自身を批判しはじめた。

時事通信が11月14日に配信した記事を見てみよう。

ドゥーギン氏は10日、通信アプリでヘルソン市撤退について「ロシアの州都の一つ」を明け渡したと指摘し、完全な権力を与えられた独裁者は、国民や国家を守るものだと強調。失敗時には、英人類学者フレイザーの古典「金枝篇」中の「雨の王」の運命をたどるとした。干ばつ時に雨を降らせられない支配者が殺されるとの内容を指しているとみられる。

つまりドゥーギンは、「領土を守れないプーチンは、殺される」といっているのだ。

◉ ロシア権力の行方

ウクライナ侵攻前、プーチンは絶対的な独裁者としてロシアを支配していた。現在も独裁者ではあるが、度重なる敗北で、その「絶対性」は揺らいでいるように見える。これから、ロシアの権力はどうなっていくのだろうか?

第1のシナリオは。ウクライナ戦争の行方に関わらず、プーチンが権力を維持していくことだ。プーチンの強さの源泉は、マスコミ(特にテレビ)を完全に支配していることにある。ロシアのテレビでは、プーチン批判は一切聞かれない。そして、強力なロパガンダが行われ、成果を上げている。

例えばロシア国民の多くは、「ゼレンスキー政権はネオナチだ」「西側の指導者たちは悪魔主義者だ」「ロシアがウクライナを攻めなければ、ウクライナがロシアに攻め込んできた」などの情報を事実と認識している。

「悪魔主義」に関しては、プーチン自身が9月30日の演説で以下のように語った。

「西側エリートの独裁は、西側諸国の国民を含むすべての社会に向けられている。全員への挑戦状だ。このような人間の完全否定、信仰と伝統的価値の破壊、自由の抑圧は、宗教を逆手に取った、つまり完全な悪魔崇拝の特徴を帯びているのだ」

これらの情報を国民に信じさせることができる。ロシアのプロパガンダがいかに強力か、ご理解いただけるだろう。このため、ウクライナ戦争の失敗についても「プーチンは、何の責任もない」とプロパガンダ工作することで、権力を保持し続ける可能性は確かにある。

第2のシナリオとしては、プーチンが死亡したり、あるいは健康上の理由で執務を遂行できなくなったりするなどして、他の人物に権力が移ることが考えられる。

現在70歳で、ロシア人男性の平均寿命をすでに2歳超えているプーチンについては、「病気説」が広く語られている。今まで報道されたものは、「すい臓がん」「咽頭がん」「血液のがん」「パーキンソン病」「精神疾患パラノイア」など。真相は不明だが、病気が理由でプーチンが、他の人物に大統領の座を譲る可能性はある。それでも彼は、健康が許す限り、「黒幕」として政界を支配しようとするだろう。

この続きは、次回にします!

北野幸伯 国際関係アナリスト。1970年生まれ。19歳でモスクワに留学。91年12月、現地でソ連の崩壊を目撃する。96年、ロシアの外交官養成機関であるモスクワ国際関係大学を日本人として初めて卒業。99年、メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」(RPE)を創刊。22年4月現在、同会員数は61,700人。15年、ネット配信のニュースマガジン「まぐまぐ」の「まぐまぐ大賞」で総合1位を受賞。「日本一のメルマガ」に認定された。18年、28年間、住み慣れたモスクワを離れ、日本に帰国。著書に『日本人の知らないクレムリン・メソッド』『プーチン最後の聖戦』『中国に勝つ 日本の大戦略』『米中覇権戦争の行方』『新日本人道』他多数。

(以上 Google ; nippon.comより)


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【天気】日本海側は引き続き大雪や吹雪に 内陸部も雪の範囲広がる

23日は強い寒波の影響で、西日本の太平洋側でも記録的な大雪となりました。普段雪の少ない高知では積雪が14センチに達し、観測史上最大を記録しました。この先も日本海側を中心に、26日頃にかけて大雪・吹雪に警戒が必要です。

<24日の天気>    太平洋側の雪は次第におさまりますが、日本海側は引き続き、大雪や吹雪になる見込みです。山形県には顕著な大雪に関する気象情報が発表されていて、大規模な交通障害が起こるおそれがあります。 また、朝にかけて関東北部や長野、岐阜、滋賀など内陸部にも雪の範囲が広がり、山沿いでは大雪になりそうです。北海道ではオホーツク海側でも暴風雪となり、海上では大しけとなるでしょう。(12/24  1:24 日テレNEWS、news.yahoo.co.jp)

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